【Facebook】企業ページを作成する時に押さえておきたい10の手順
すでに多くのFacebookページが立ち上がっていますが、Facebookのユーザー数や国内Facebookページの数を考えると、これからもまだまだ増えていくと予想されます。
ということで今回は、これからFacebookページの作成を考えてらっしゃる方向けに、ページ制作の流れを10個の手順でまとめました。
- Facebookページの作成にはユーザーアカウントが必要
- 手順1:Facebookページアカウントを取得
- 手順2:Facebookページを一旦非公開にする
- 手順3:Facebookページを管理するメンバーを追加する
- 手順4:「一般」から公開範囲やビジター投稿などの設定をする
- 手順5:「基本データ(ページ情報)」を設定する
- 手順6:プロフィール画像、カバー画像を追加する
- 手順7:「お知らせ」を設定する
- 手順8:タブの追加/並び替えなど「ページを編集」する
- 手順9:ウォール投稿をしておく
- 手順10:告知、集客する
Facebookページの作成にはユーザーアカウントが必要
Facebookページとユーザーアカウントの違い
Facebookページ制作にあたって、まずユーザーアカウントを登録する必要があります。ユーザーとしてFacebookにログインした状態でFacebookページを作成する、もしくは作成済みのFacebookページの管理者に指定してもらうことで、Facebookページを運営できるようになります。
個人のFacebookページを作成する方法は、以下からご確認ください。
Facebookアカウントの作成方法は? | ガイアックスソーシャルメディアラボ
Facebookページは企業や団体、お店などが運営するもので、複数の人が管理人となって運用することができ、広告を出稿することも可能です。ユーザーアカウントは個人にひもづくので基本的に1人1つですが、Facebookページは複数作成・管理できます。
手順1:Facebookページアカウントを取得
(1)Facebookページ作成画面にアクセスする
Facebookページの制作画面にアクセスしましょう。
作成画面への導線はいくつかありますが、リンクが分かりにくいので、下記URLより直接アクセスして下さい。
(2)カテゴリーを選択する
先ほどの作成画面で、自分が作りたいFacebookページのカテゴリーをクリックしてください。
ここでは大きく分けた2つのカテゴリーしかありませんが、この後さらに詳細なカテゴリーを選択できます。
- ビジネスまたはブランド
- コミュニティまたは著名人
後から変更もできるので悩まずざっくりと選んでしまいましょう。
以降、「ビジネスまたはブランド」を選択した場合の解説をします。どのカテゴリーでもFacebookページ作成の流れは同じです。記入する項目が異なるだけです。
(3)カテゴリーを選択し、ページ名を記入する
カテゴリーを選択し、「ページの名前」と「カテゴリー」にキーワードを記入します。
Facebookページ名はあとから編集できるので、まずは「テストページ」などの当たり障りのない名称にしておきましょう。
Facebookページを作成しただけでは友達にお知らせされたりしませんが、作成後はデフォルトで公開になってしまいます。特にクライアント企業のFacebookページを作る際は一旦、別名称で公開したほうがいいでしょう。また、カテゴリーにキーワードを入力すると候補一覧が下に出てきますので、最も近いものを選択してください。
これでFacebookページが開設されました。
手順2:Facebookページを一旦非公開にする
Facebookページアカウントを作成すると、デフォルトで公開になってしまいます。ほかのユーザーに見られないように、一旦管理者だけが閲覧できる状態に設定します。
(1)ページ上部の「設定」をクリックする
画面右上にある「設定」をクリックします。
(2)「一般」の「公開範囲」をクリックする
「一般」の「公開範囲」をクリックします。
(3)「ページは公開されていません」にチェックを入れ「変更を保存」する
デフォルトは「ページは公開されています」になっています。
「ページは公開されていません」のラジオボタンをオンにして、「変更を保存」をクリックします。
「ページを非公開にしますか?」というメッセージが表示されるので、「次へ」をクリックします。
「ページを完成させるために必要なものはありますか?」というメッセージが表示されるので、「非公開にする」をクリックします。質問には答えなくても構いません。
ページが非公開になりました。
手順3:Facebookページを管理するメンバーを追加する
恐らく皆さんが作成するFacebookページは、複数人で運営する事になるでしょう。最初に他のメンバーも管理画面に入れるように、ここで管理人の追加をします。
(1)ページ上部の「設定」をクリックする
(2)左側の「ページの役割」をクリックする
(3)メンバーを追加して、役割を付与する
「新しいページの役割を割り当て」のテキストボックスに名前またはメールアドレスを入力し、追加するメンバーに割り当てる役割を選択し、「追加する」をクリックします。
入力欄にユーザー名を入力すると、候補ユーザーがサジェストされます。そのサジェスト内容をクリックして選択することもできます。
追加するメンバーに付与する役割は「管理者」「編集者」「モデレーター」「広告管理者」「アナリスト」「ライブ寄稿者」から選べます。選択すると、下部にその役割でできることが表示されます。
「追加する」をクリックすると、パスワードを求められるので、入力して「送信」をクリックします。
「既存のページの役割」に追加したメンバーが表示されます。メンバー側で承認されるのを待ちます。
手順4:「一般」から公開範囲やビジター投稿などの設定をする
「一般」から各種の権限・制限などを設定していきましょう。
基本的にはデフォルト設定でも大丈夫ですが、会社や団体の状況に合わせて調整してください。
設定1:公開範囲
Facebookページを一般公開するか、管理人だけに公開するかを選択できます。
設定2:国別制限
Facebookページをどの国のユーザーに表示するかを選択できます。
「指定した国のユーザーにだけ表示」と、逆に「指定した国のユーザーにだけ非表示」を設定できます。設定すると、非ログイン状態でそのFacebookページが閲覧できなくなってしまいますので、全公開をおすすめします。
設定3:年齢制限
Facebookページの閲覧に年齢制限を付けられます。
国別制限と同様、非ログイン状態でFacebookページを閲覧できなくなるので、基本的には全公開をおすすめします。ただし、アルコールを扱っている会社の場合は飲料メーカーの場合は、プルダウンの中にある「アルコール関連」に設定する必要があります。
設定4:ビジター投稿
ページにアクセスした人に投稿を許可するかどうかを選択できます。また許可する場合、写真と動画の投稿を許可するかどうか、ほかの人の投稿をページに表示する前に確認するかどうかを設定でき、表示する前に確認するにした場合、アクティビティログで確認してから投稿を表示することができます。
設定5:ページのモデレーション、不適切な言葉のフィルター
特定の言葉を含む投稿やコメントをブロックすることができます。ページで表示したくないキーワードを登録しておくと、投稿やコメントでそのキーワードが使用された時、自動的にスパムと判断されます。
設定6:タグ付けの権限
ページが投稿した写真や動画に他の人がタグ付けすることを許可するかどうか設定できます。
設定7:コメントランク
いいね!や返信が多いコメントやほかの認証ページなどからのコメントが最初に表示されるよう設定できます。この設定がオンになってない場合は、最新のコメントが最初に表示されます。
手順5:「基本データ(ページ情報)」を設定する
「基本データ(ページ情報)」を設定しましょう。
基本データの入力項目は、Facebookページのカテゴリーによって異なります。皆さんが選択したカテゴリーに合わせて入力してください。ここでは、参考までに「ビジネスまたはブランド」>「商品・サービス」の場合の入力内容についてご紹介します。
基本データ(ページ情報)の編集画面は、左カラムの「ページ情報」をクリックして開きます。
以下の画面が開くので、それぞれ編集します。
一般
・カテゴリ…最初に設定したカテゴリーに加えて、複数のカテゴリーを登録することができます。
・名前…Facebookページの名称
・ユーザーネーム…固有のユーザーネームをページに設定することで、検索で見つけやすくなります。また、ユーザーネームがあるページはカスタムURLを作成でき、これによりページへのアクセスやメッセージの送信がより簡単になります。
事業内容
・開始日…不明、誕生、設立、開始、開業、作成、発売/リリースから選んで、年月日を設定します。
・ミッション
その他の連絡先情報
・電話番号
・Facebook MessengerのチャットID
・メールアドレス
・ウェブサイト
・Other Accounts…Instagram、LINEなどほかのサービスのアカウント
詳細
・Release Date…リリース日
・ページ情報…ページの簡単な説明文を155文字以内で入力します。
・所有者情報…ウェブサイトの所有権
・会社概要
・基本情報
・Founding date…設立日
・受賞歴
・商品・サービス
・メニュー
・プライバシーポリシー
・ページID
・カテゴリ表示…検索
ストーリー
これは、Instagramでいるストーリーと同様の機能です。パソコンからのストーリー投稿は、写真のみになります。
動画はスマートフォンからしか投稿できませんが、その機能を少し紹介しておきます。スマートフォンから送信できるコンテンツは以下の通りです。
・写真、動画を撮影して送る
・テキストに背景を付けてメッセージを送る
・ライブ動画を配信する
・すでに撮影済みの写真や動画をアップロードする
個人アカウントとは異なり、Facebookページからの投稿にはコメントを付けることができないのが特徴です。
チームメンバー
Facebookページの「ページ情報」を開くと、右側に「チームメンバー」の項目が表示されています。
ここにある「自分自身をチームメンバーとして追加」をクリックすると、以下のような画面になります。
OKすると、自分の名前とプロフィール写真が表示されます(ただし、ページが非公開設定の間は表示されません)。
この機能により、Facebookページと個人アカウントの紐付けが強化されることになりました。
これからは「ページの管理者は誰か」を簡単に知ることができるようになるので、作成したFacebookページの信頼性を上げるには有効でしょう。ページ公開時には、設定しておいたほうがいい項目だといえます。
手順6:プロフィール画像、カバー画像を追加する
次にプロフィール画像を設定します。
(1)プロフィール画像の追加
「写真を追加」または右下のカメラマークをクリックし、「写真アルバムから選択」「写真を撮る」「写真をアップロード」のいずれかを選択します。「写真を撮る」を選択するとカメラが起動します。
(2)カバー画像の追加
カバー写真を変更するには、「カバー写真を追加」をクリックし、同様に「写真から選択」「動画から選択」「写真・動画をアップロード」「スライドショーを作成」から写真の項目を選択します。
使用する画像のサイズ、要件
プロフィール写真の実際に表示される画像サイズは、PCでは170×170ピクセル、スマートフォンでは128×128ピクセル、フィーチャーフォンでは基本36×36ピクセルです。正方形ではない画像の場合、正方形にトリミングされます。
最低でも180×180ピクセル以上の画像が必要とされており、320×320ピクセル以上だと写真が小さすぎるという警告が表示されないようです。
カバー写真は、少なくとも399×150ピクセルが必要です。実際に表示される画像サイズは、PCでは820×312ピクセル、スマートフォンでは640×360ピクセル、フィーチャーフォンでは表示されません。
いずれもロゴやテキストを含む写真を使う場合はPNGファイルを使用するとよりきれいに見えます。
カバーには、動画やスライドショーも設定可能
また、カバー写真の代わりに動画やスライドショーを設定できます。まずは「カバー写真を追加」をクリックし、選択肢の中から「動画から選択」「写真・動画をアップロード」「スライドショーを作成」のいずれかを選びます。
- ・写真・動画をアップロード…パソコンから動画をアップロードします。
- ・動画から選択…Facebookページにアップロード済みの動画を使用します。
- ・スライドショーを作成…基本的に自分でアップロードしますが、そのページに投稿済みの写真からFacebook側で自動的に選択する場合があります。
カバー動画は、サイズが820 x 312ピクセル以上、長さは20~90秒です。推奨動画サイズは820 x 462ピクセルとなっています。
カバー動画を選択するときは、カバー動画がFacebookページ規約に従っていること、虚偽のカバー動画や誤解を招く恐れがあるカバー動画・著作権を侵害しているカバー動画ではないことを確認してください。動画は後で削除をしても、自動的に消去されることはありません。Facebookページの動画ライブラリに引き続き表示されます。
スライドショーを作成する際、そのページに投稿済みの写真をFacebook側で自動的に選択する場合がありますが、追加された写真は削除できます。アップロードする写真のサイズは、幅400ピクセル以上×高さ150ピクセル以上で、5点まで追加可能。写真の左右に表示される矢印をクリックすると、スライドショーの表示を確認でき、編集と削除は、スライドショーにマウスを重ねたときに表示される「カバー写真を変更」からできます。
参考:
https://www.facebook.com/help/132465104004008
https://www.facebook.com/help/1163218293809614
手順7:「お知らせ」を設定する
ページにアクティビティがあった時や重要なアップデートがあった時のお知らせの要不要、頻度を設定します。
受信する場合、その都度受信するか、12~24時間ごとにその間のページのアクティビティに関するお知らせを1つにまとめて受信するかを選べます。その都度受信する場合、お知らせを受けたい内容を個別に設定できます。
Facebookページにユーザーからメッセージが送信された時にも、お知らせを受け取ることができます。メッセージはなるべく早く気づけた方がいいので、設定がオンになっているかどうか必ず確認しましょう。
なお、ページのお知らせ設定を変更しても、そのページを管理しているほかのメンバーのお知らせ設定には影響しません。ほかのメンバーには、各自が選んだ設定に基づいて、引き続きページからのお知らせが届きます。
手順8:タブの追加/並び替えなど「ページを編集」する
ページのカテゴリーややりたいことに合わせてページを編集します。ここでページを編集することで表示するタブを追加したり、並び替えたりできます。最適なテンプレートを選択し、そこから編集作業に移るとスムーズでしょう。
(1)テンプレートを選択
テンプレートによって、Facebookページ左側タブやボタンの内容や順序が変わります。それぞれの特徴と、タブの内容、順序は以下のとおりです。
・標準
標準のテンプレートです。
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・ショッピング
ショップ(オンラインショップ)、イベント(イベントページ)が含まれます。ECサイトや小売店に適したテンプレートです。
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・ビジネス
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・サービス
利用者がサービスを見つけて、スムーズに連絡できるようにデザインされたテンプレートです。
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・会場
営業時間、会場の場所、今後のイベントなど会場の概要を伝えるのに適しています。
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・映画
写真やビジネス情報などをハイライトにして見せるのに適しています。
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活動を紹介し、募金や寄付を促すことがしやすいテンプレートです。
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・政治家
政治家が支持者などにアピールして、メッセージを伝えることができるテンプレートです。
ページのボタン
①メインボタン:メッセージを送信
②ツールバーのボタン:いいね!/フォローする/シェア/保存
タブ:ホーム/ページ情報/動画/投稿/イベント/ノート/写真/コミュニティ/情報と広告
・レストラン・カフェ
写真、メニュー、営業時間、場所など、飲食店にとって重要な情報を目立たせることができます。
ページのボタン
①メインボタン:道順の表示
②ツールバーのボタン:いいね!/フォローする/シェア/保存
タブ:ホーム/クーポン/レビュー/写真/投稿/動画/イベント/ページ情報/コミュニティ/情報と広告
・Video Page
ページ上で動画コンテンツを披露することができます。
ページのボタン(ツールバーのボタン):いいね!/フォローする/シェア/保存
タブ:ホーム/ショップ/ページ情報/投稿/動画/写真/コミュニティ/情報と広告
(2)タブの表示設定/並び替え
使用するテンプレートによって表示されるタブは異なりますが、テンプレートを選択した後にさらに自分でアレンジすることもできます。
タブの非表示
「レビュー」「ショップ」「イベント」などいくつかのタブは非表示にすることができます。タブの名前の右にある「設定」をクリックします。
「レビューを表示」を「オフ」にして「保存する」をクリックします。
タブの追加
次にタブを追加する場合は、下部の「タブを追加」をクリックします。
追加したいタブを「タブを追加」をクリックして追加します。
タブの並べ替え
タブの順序を並び替えたい時は、タブの名前の上をクリックして、ドラッグ&ドロップします。
手順9:ウォール投稿をしておく
最初にFacebookページを非表示に設定しましたが、公開設定に変更する前に必ずいくつか投稿をしておきましょう。
新しく流入して来たユーザーは、ウォール投稿の中身を見てファンになるか判断する可能性が高いです。何も投稿がなければ放置されているFacebookページだと思われます。
「ファンになったらこんな投稿が見れるんだ!」というのがイメージできるようにしておきましょう。
手順10:告知・集客する
Facebookページは立ち上げただけではファンは増えません。ファンを増やすには、必ず何かしらの告知をして集客する必要があります。
広告は有料ですが、無料でできる方法もあります。予算感やファン数の目標に合わせて実施しましょう。
無料施策1:既存会員へのご案内
まずはすでに持っている会員組織へ告知します。
無料施策2:プレスリリース
「Facebookページを開始しました。」というプレスリリースも打ちましょう。
ネット系のメディアに掲載されるので、普段接点を持てていない方の集客にもつながります。
<最近、他社が行ったプレスリリース例>
- 「龍が如く」スタジオ、Facebookページを開設
- エース損保、新卒採用向けにFacebookページを開設
- 永谷園、Facebookページでおみくじキャンペーン
- アドビ、Acrobatのテクニックを紹介する公式Facebookページを開設
無料施策3:Likeボックスをサイトやブログに表示
Likeボックスとは、Facebookページの一部機能を外部サイトに設置する、ブログパーツのような機能です。
Facebookが公式に発行していて、そのFacebookページに対する「いいね!」ボタンや「ファン」の一覧を並べられます。
発行は「Social Plugins」から出来ます。
プラグイン発行ページ
無料施策4:Facebook上の友達に知らせる
Facebookで友達になっている方に対して、個別にご案内できます。以下の赤枠部分から「いいね!」をリクエストする友達を選択します。
有料施策1:Facebook広告
Facebook内のセルフ広告サービスを利用しましょう。Facebookアカウントを持っていれば、誰でも出稿可能です。ページの左カラムの下部にある「広告を出す」をクリックすると、広告出稿画面に遷移します。
有料施策2:ほかの広告手段への入れ込み
最近少しずつ増えてきていますが、CM・雑誌・新聞等でのマス広告や、店頭SPツールでFacebookページの案内をしましょう。
「Facebookページをやっています」と触れておくだけで、Facebookを使っていて、普段そのブランドが好きな方は自分で検索してファンになってくれます。
以上
JPOPとKPOPを題材に、YTマーケティングの比較考察(後編)
前回つづき
4.視聴回数を上げるSEOマーケティング施策例(導入中期以降)
5.視聴回数を上げるSEOマーケティング施策例(その後)
6.まとめ
JPOPとKPOPを題材に、YTマーケティングの比較考察(中編)
前回つづき
<前回の内容>
1.JPOPのM/V事例と特徴
2.KPOPのM/V事例と特徴
※ なお本論は、動画や音楽、アーチストそのものに対して、優劣をつけるものではなく、あくまでマーケティング対象としての動画戦略を比較するものです。政治的意見は、一切反映しておりません。筆者は、いかなるクリエイターに対しても、ひとしく敬意を持っています。
3.視聴回数を上げるSEOマーケティング施策案
まず導入部 (1週間から10日くらいまで)は、視聴コンテンツの器を大きくすることを重視します。ここで、国別とか、ターゲットとか、人種や性別など細かいセグメントは無視して、より大勢の人にリーチし、視聴してもらうことを最優先に考えます。上記、動画コンテンツの成長期であり、拡大期です。ターゲットは、改革者であるわけです。
事例解説 大手メーカーのTwitter活用法
事例解説 大手メーカーのTwitter活用法
メーカー企業は、自社商品を販売するために様々な宣伝方法を用いています。ひと昔前はテレビCMや新聞の折り込みチラシが主流でしたが、ITテクノロジーの目覚ましい発展しつつある現代では、自社ホームページやSNSでの宣伝が目立つようになりました。
その中で、つぶやき機能で人気のSNS、Twitterを媒体として宣伝しているメーカー企業をピックアップしました。
ウェブサイトや動画を検索サイトで上位表示します Google検索の1ページ目に表示するSEO対策を実施します
- ■目次
1. アサヒビール ASAHIBEER
読みやすい文章と惹きつけられる画像、さらには「大人の遊び心」も
アサヒビール ASAHIBEER https://twitter.com/asahibeer_jp
新商品のPRなど、Twitterのリアルタイム性を生かした効果的なツイートを行っています。また「ビール」のみならず、ビールにあう「料理」の紹介も。
画像の見せ方にも工夫が感じられます。たとえば、上図はコミック調になっています。一枚絵の繰り返しではなく、画像の編集にも工夫を凝らすことで、バリエーション豊富な宣伝になります。
全体的に、シンプルで読みやすい文章とインパクトのある画像により、消費者の関心を引き寄せられる投稿内容になっています。
ポイント
成人以上が対象となるビールといった分野で、単に「清涼感」を押し出すだけでなく、「大人の遊び心」が見え隠れするどこか親しみやすい投稿に仕上がっているのが特徴的です。
2 ユニクロ
「消費者目線」を追求し、日々チェックしたくなる投稿を
ユニクロ https://twitter.com/UNIQLO_JP
日本を代表するファストファッション大手ユニクロですが、2009年にTwitterを開始。実店舗以外にオンラインショップを有する同社は、SNSの宣伝にも力を注いできています。
有名インスタグラマーや街で働く人など、自社製品の着用者から「生の声」を聴くコンテンツが目立ちます。Twitterのプライベートスペースに、生活者目線の意見が詰まったツイートが響きます。
また、コラボでたびたび注目を集める「UT」の最新情報や関連特集などもばっちり宣伝。日々チェックしたくなるような工夫が伺えます。
ポイント
日々の生活に欠かすことのできない衣類は、老若男女問わずチェックしたくなる分野。幅広い世代に愛されている同アカウントのように、各ターゲット層に「着てみたい!」「実際に見てみたい!」と思わせる宣伝方法を目指しましょう。
3. SHISEIDO 資生堂
数多く展開する自社製品アカウントの、まとめ役に
SHISEIDO 資生堂 https://twitter.com/SHISEIDO_corp
大手化粧品メーカーとして有名な資生堂は、月に100以上もの投稿をTwitterにアップしています。リツイートによる宣伝が多いのも、特徴的です。
左が女性向け、右が男性向け製品の投稿
実は、女性だけでなく男性に向けた投稿もあり、ターゲットの性別によって投稿内容も大きく変わります。女性向け投稿には、パステルカラーが多く含まれる画像で、柔らかい印象を。一方、男性向け投稿には、フォントが力強かったり、黒が基調になっている画像を使用するなど。こうすることで、スクロールした際、一目でターゲットがどちらか分かります。
同社では製品ごとにTwitterアカウントがあり、資生堂アカウントがリツートをしています。インテグレートやunoなど個々の詳細が知りたくなったら、リンクから商品のアカウントへ飛ぶことができます。資生堂アカウントは、同社の製品を総合的に集約した情報源になっています。
ポイント
化粧品メーカーにとって、消耗品である化粧品にどれほど多くのリピーターを作れるかが鍵となります。PR施策では、同アカウントのように商品のラインナップや、人気度がうかがえる投稿を手掛けていきましょう。
4. まとめ
Twitterは気軽にフォローできるのと、流し読み感覚で閲覧できるため、あっという間に最新の情報で上書きされていってしまいます。
フォロー数が多い企業では、当然のことながら毎日のように最新の情報を発信していることと、1つ1つの記事にインパクトと訴求感を与える記事になるよう作り込まれています。
メーカーにおける商品開発とは、新しい商品を常に生み出すと共に新たな情報発信の方法も常に考えられているのです。
JPOPとKPOPを題材に、YTマーケティングの比較考察(前編)
短期にYouTube動画トラフィックが激増します 約150万人の当方ベースの日本人視聴者に強力にブーストします
1.JPOPのM/V事例と特徴
2.KPOPのM/V事例と特徴
3.「視聴回数」を上げるためのSEOマーケティング施策
SNSで、YouTube再生回数を大量増加させます 最低10,000視聴回から、増加させる大規模プロモーション
◆YouTubeのプロモーション◆ 「視聴回数」KPI指標のアップ◆SNSマーケティング◆振分可能◆
YouTube動画の再生回数1000回アップするまで宣伝・プロモーションします。
YouTube 視聴回数 追加 |
再生回数は、最低でも1,000回以上、動画コンテンツによっては、それ以上の視聴回数を獲得します。
1,000視聴回数(おおよそ)単位で振分にも対応します。
マーケティングのターゲット視聴回数を達成するまで拡散を続けます。実視聴ですので、YouTubeアナレティクスにも、アドセンス収入にも反映します(Q&A参照)。YouTube検索やオススメ動画にも有利に作用しますし、現実的に視聴回数の多い動画は印象が良く、高評価や視聴者登録の確率も高まります。
【こんな方におススメ】
・新規ユーチューバーで視聴回数がまだ少ない方
・実は有名ユーチューバーなんだけど、アップ間際にもっと勢いをつけたい方
・広告収入を増やすために、動画の視聴回数をブーストしたい方
・ご自分のチャンネルにより多くの視聴者を集めたい方
・SEO信頼度を上げてYouTube検索を優位にしたい方
わたしたちは、有名ユーチューバー様をはじめとして、メジャー・レーベル、アーチスト、タレント様からビジネス集客をめざす方々まで、幅広い、ご依頼実績があります。
【本サービスのメリット】
ここでいう「視聴回数」は、YouTubeにおける、重要なマーケティング指標です。
・YouTube検索でも、YouTube表示、関連動画表示でも優位になります。
・設定広告の視聴回数を増やすことでさらに多くの広告収入を得ることができます。
・コンテンツの魅力をアピールして、さらに視聴者登録数を増やすローテーションを作り出すきっかけとすることができます。
【本サービスの注意点】
ただし、本サービスにおける実視聴とは、対象動画をすべて最初から最後まで視聴することを保障するものではありません(実視聴の意味や視聴維持率は「よくある質問」欄をご参照ください)。
・日本語・日本人視聴にこだわる方は、質問欄を参照してください。データ統計上あまり意味はありません。
・当方のサービスは、公式API利用やインフルエンサー経由での動画視聴、世界各地からの動画アクセスなど、マニュアル実視聴を行っていきます。
・YouTubeに検知されるような、BOTツールは使用していません。
オプションを利用すれば、よりお得に、かつ多方面の視聴回数・高評価・日本語コメントなどを獲得することができます!
「視聴回数」は、YouTubeにおける、重要なKPI指標です。
YouTube動画に対する「視聴回数」が増えることで、YouTube視聴者の間で注目度が上がり、検索でも、YouTube表示でも優位になります。そして、さらに多くの視聴者に告知することができます。視聴回数を増やし、視聴者を誘導し、その結果、視聴者登録数を増やすきっかけとすることができます。芸能事務所所属タレントのYouTube動画は大なり小なりプロモーションが行われています。
当方のサービスは、公式API利用やインフルエンサー経由での動画視聴、世界各地からの動画アクセスなど、マニュアル実視聴を行っていきます。YouTubeに検知されるような、安直なツールは使用していません。しかし、その内容につきましては、非公開とさせていただきます。また、細かなセグメント(性別・嗜好・国籍・年齢など)のご指定はできません(「日本人視聴」につきましてはオプション・サービスで対応します。「よくある質問」欄をご参照ください)。
Q1 視聴者を「日本人」に限定できますか?
それは不可能です。アルゴリズム上近づけることは可能(日本語・日本人圏設定)で、当初は、オプション対応していましたが、データ統計上意味がないので、サービス廃止しました。
理由は、当方サイドで視聴回数を上げるので、データはお客様の動画視聴の傾向を正確には反映しないからです。
本サービスは、視聴回数を上げることで、見映えを良くし、YouTubeから優位に扱われることが目的です。
そしてデータ反映は、最大28日間ですから、視聴回数を増加させてから後、お客様独自のデータを上積みすればいいのです。
自然、その後に徐々にお客様の動画傾向が反映していくことになります。だとしたら、あえて不自然な日本語圏にアルゴリズムを合わせる合理性は、当方のコスト上も、お客様のデータ上も意味はありません。
ということで、より低価格・多視聴回数増へサービス内容をシフトさせることにしました。
Q2 広告収入に反映しますか?
本格的な実視聴で宣伝を行なっていきますので広告収入に反映します。
具体的には、YouTubeのアドセンス収入は、かんたんに言うと、広告表示回数が左右します。
広告収入は、CPM(インプレッション単価)X 広告表示回数/1000 x55%(YouTubeとの折半比率)で計算されます。
CPMは、対象動画により単価が異なりますが、広告表示回数は、YouTube視聴回数にほぼ一致します。もちろん厳密には、一致しませんが、大きな誤差はないようです。ですので、広告収入は、視聴時間よりも視聴回数に影響されます。
Q3 実視聴の意味をくわしく説明してください
実視聴とは、現実の視聴を意味し、それはほとんどの視聴者が5秒以内に対象動画を離れる現実も含みます(YouTube データ)。
動画の内容によっては本サービスもそのような状況が生じる場合がありますので、ご注意ください。もちろん必ず5秒以内に視聴者が離れる、ということでもありません。
ただし実際に視聴が行われていることは、アナレティクス上もきちんと表示されます。
その視聴時間は5秒以内かもしれませんし、2~3分かもしれません。それは動画視聴の場合ごとに異なり、視聴の実際が表示されます。
この現実的な視聴状況をもって実視聴と申し上げています。注文視聴回数分(例えば1,000回)すべての動画の最初から最後まで視聴されることを保障するわけではありません(視聴維持率100%ではない)。それは、かえって不自然であり、YouTubeから排除されます。
以上
YouTubeにSEO活用はやらないほうがいい?
はじめに
よく、コンサルティング系ユーチューバーなどが、YouTube動画に視聴回数を増やしたり、SEO対策をするのは、やめましょうと主張しているのを見かけます。いわくコンテンツに集中すべきです、などとのたまっています。あながち間違いではないので、かえって悪質だと思います。それはなぜか?
彼らは、当方にしてみれば、現実のビジネス世界をわかっていないとしか言わざるを得ません。そうした主張をしているユーチューバーは、ほとんどプロフェッショナルなビジネス経験を持ちません。YouTubeとは無関係に、どこかで読んだ情報を巧みに言い換えているばかりで、データすら示すことはできていないのです。彼らのほとんどは、部分的に正しい主張をし、不安を煽ることで、自分の視聴回数を稼いでいるだけなのです。
1.まずYouTubeの現在
現在、YouTubeは、2番目に人気のあるソーシャルネットワーキングサイトであり、国内で約6,500万人のアクティブ・ユーザー(10~60代 2020.12月時点 全世界で20億人)を抱え、毎月10億人を超える視聴者がいます。1か月で、18歳から49歳までの80%がYouTubeビデオを視聴します。さらに、60%がTVよりもオンラインビデオを好むため、YouTubeはマーケティングや広告の目的地として最適です。 身近な使い方、例えば、情報収集に各SNSをどれだけ利用するか?
2.そしてYouTubeの対象
さらに視聴者がYouTubeに費やす平均時間ですが、平均的なユーザーは日に約40分視聴しています。その限られた対象に、300時間のビデオ が毎分YouTubeにアップロードされています。
みなさんは、身近な使い方、例えば、情報収集に各SNSをどれだけ利用しますか?現在は、検索一つとっても、Googleよりも、むしろSNSが利用されます。とりわけ若い世代は、そうです。
3.YouTubeの戦略分析
この限られた現状の中で、視聴時間というパイを奪い合っている。すでに既存のパイ(シェア)を所有している有名ユーチューバーは、一定の視聴者と視聴時間を確保しています。そこに食い込むためには、面白い動画を真面目に制作するだけでは勝てません。つまり、勝負する前に、視聴してもらえないのです。だから既得視聴者を持つユーチューバーは、新規参入者にまじめに動画を投稿してもらいたい、と思っているはずです。視聴されない動画は、彼らにとっても、痛くもかゆくもありません。その一方で、彼らが、有名芸能人のユーチューブ動画を恐れるのは、そうした芸能人はすでに強い社会認知が確保されているので、自分たちのパイを奪われる可能性があるからなのです。
少なくても、より視聴してもらうためには、YouTubeアルゴリズムや検索を逆手に利用して、こうした既得権者に挑戦していかなければなりません。これが現実です。それをいつまでも動画をアップしていくだけで、追いつくでしょうか?仮に毎日アップしていても、限界があります。そして有名ユーチューバー自身もSEO対策をしているとしたら?もはやその差は埋まりようがありません。
日本人は、権威に弱く、真面目です。だから有名ユーチューバーが上のような主張をしていると、そういうものかと思ってしまいます。当方のようなSEO対策業者を何か詐欺師のように言う人もいます。しかし世界のネット・メインストリームは、真面目に価値を置いてはいません。ただ真面目なだけの制作者は、いいように利用されるだけなのです。YouTube検索自体に、まじめに、例えば毎日投稿するアカウントを有利に扱うアルゴリズムは存在しません。なぜなら、それだけでは広告視聴に一切結び付かないからです。広告視聴のためには、内容が規約に反しない限り、より多くの視聴を集める動画に広告を集中させたいのです。