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SNSアカウントのプロモーションおよびWeb・ブログ集客へのSEO戦略の実施を行っています

【Facebook】企業ページを作成する時に押さえておきたい10の手順

 

すでに多くのFacebookページが立ち上がっていますが、Facebookのユーザー数や国内Facebookページの数を考えると、これからもまだまだ増えていくと予想されます。

ということで今回は、これからFacebookページの作成を考えてらっしゃる方向けに、ページ制作の流れを10個の手順でまとめました。

 

 ■目次

  • Facebookページの作成にはユーザーアカウントが必要
  • 手順1:Facebookページアカウントを取得
  • 手順2:Facebookページを一旦非公開にする
  • 手順3:Facebookページを管理するメンバーを追加する
  • 手順4:「一般」から公開範囲やビジター投稿などの設定をする
  • 手順5:「基本データ(ページ情報)」を設定する
  • 手順6:プロフィール画像、カバー画像を追加する
  • 手順7:「お知らせ」を設定する
  • 手順8:タブの追加/並び替えなど「ページを編集」する
  • 手順9:ウォール投稿をしておく
  • 手順10:告知、集客する

Facebookページの作成にはユーザーアカウントが必要

Facebookページとユーザーアカウントの違い

Facebookページ制作にあたって、まずユーザーアカウントを登録する必要があります。ユーザーとしてFacebookにログインした状態でFacebookページを作成する、もしくは作成済みのFacebookページの管理者に指定してもらうことで、Facebookページを運営できるようになります。

個人のFacebookページを作成する方法は、以下からご確認ください。

Facebookアカウントの作成方法は? | ガイアックスソーシャルメディアラボ

Facebookページは企業や団体、お店などが運営するもので、複数の人が管理人となって運用することができ、広告を出稿することも可能です。ユーザーアカウントは個人にひもづくので基本的に1人1つですが、Facebookページは複数作成・管理できます。

手順1:Facebookページアカウントを取得

(1)Facebookページ作成画面にアクセスする

Facebookページの制作画面にアクセスしましょう。

作成画面への導線はいくつかありますが、リンクが分かりにくいので、下記URLより直接アクセスして下さい。

「Facebookページの作成」画面

(2)カテゴリーを選択する

先ほどの作成画面で、自分が作りたいFacebookページのカテゴリーをクリックしてください。

ここでは大きく分けた2つのカテゴリーしかありませんが、この後さらに詳細なカテゴリーを選択できます。

  • ビジネスまたはブランド
  • コミュニティまたは著名人

後から変更もできるので悩まずざっくりと選んでしまいましょう。

以降、「ビジネスまたはブランド」を選択した場合の解説をします。どのカテゴリーでもFacebookページ作成の流れは同じです。記入する項目が異なるだけです。

(3)カテゴリーを選択し、ページ名を記入する

カテゴリーを選択し、「ページの名前」と「カテゴリー」にキーワードを記入します。

Facebookページ名はあとから編集できるので、まずは「テストページ」などの当たり障りのない名称にしておきましょう。

Facebookページを作成しただけでは友達にお知らせされたりしませんが、作成後はデフォルトで公開になってしまいます。特にクライアント企業のFacebookページを作る際は一旦、別名称で公開したほうがいいでしょう。また、カテゴリーにキーワードを入力すると候補一覧が下に出てきますので、最も近いものを選択してください。

これでFacebookページが開設されました。

手順2:Facebookページを一旦非公開にする

Facebookページアカウントを作成すると、デフォルトで公開になってしまいます。ほかのユーザーに見られないように、一旦管理者だけが閲覧できる状態に設定します。

(1)ページ上部の「設定」をクリックする

画面右上にある「設定」をクリックします。

(2)「一般」の「公開範囲」をクリックする

「一般」の「公開範囲」をクリックします。

(3)「ページは公開されていません」にチェックを入れ「変更を保存」する

デフォルトは「ページは公開されています」になっています。

「ページは公開されていません」のラジオボタンをオンにして、「変更を保存」をクリックします。

「ページを非公開にしますか?」というメッセージが表示されるので、「次へ」をクリックします。

「ページを完成させるために必要なものはありますか?」というメッセージが表示されるので、「非公開にする」をクリックします。質問には答えなくても構いません。

ページが非公開になりました。

手順3:Facebookページを管理するメンバーを追加する

恐らく皆さんが作成するFacebookページは、複数人で運営する事になるでしょう。最初に他のメンバーも管理画面に入れるように、ここで管理人の追加をします。

(1)ページ上部の「設定」をクリックする

(2)左側の「ページの役割」をクリックする

(3)メンバーを追加して、役割を付与する

「新しいページの役割を割り当て」のテキストボックスに名前またはメールアドレスを入力し、追加するメンバーに割り当てる役割を選択し、「追加する」をクリックします。

入力欄にユーザー名を入力すると、候補ユーザーがサジェストされます。そのサジェスト内容をクリックして選択することもできます。


追加するメンバーに付与する役割は「管理者」「編集者」「モデレーター」「広告管理者」「アナリスト」「ライブ寄稿者」から選べます。選択すると、下部にその役割でできることが表示されます。

「追加する」をクリックすると、パスワードを求められるので、入力して「送信」をクリックします。

「既存のページの役割」に追加したメンバーが表示されます。メンバー側で承認されるのを待ちます。

手順4:「一般」から公開範囲やビジター投稿などの設定をする

「一般」から各種の権限・制限などを設定していきましょう。

基本的にはデフォルト設定でも大丈夫ですが、会社や団体の状況に合わせて調整してください。

設定1:公開範囲

Facebookページを一般公開するか、管理人だけに公開するかを選択できます。

設定2:国別制限

Facebookページをどの国のユーザーに表示するかを選択できます。

「指定した国のユーザーにだけ表示」と、逆に「指定した国のユーザーにだけ非表示」を設定できます。設定すると、非ログイン状態でそのFacebookページが閲覧できなくなってしまいますので、全公開をおすすめします。

設定3:年齢制限

Facebookページの閲覧に年齢制限を付けられます。

国別制限と同様、非ログイン状態でFacebookページを閲覧できなくなるので、基本的には全公開をおすすめします。ただし、アルコールを扱っている会社の場合は飲料メーカーの場合は、プルダウンの中にある「アルコール関連」に設定する必要があります。

設定4:ビジター投稿

ページにアクセスした人に投稿を許可するかどうかを選択できます。また許可する場合、写真と動画の投稿を許可するかどうか、ほかの人の投稿をページに表示する前に確認するかどうかを設定でき、表示する前に確認するにした場合、アクティビティログで確認してから投稿を表示することができます。

設定5:ページのモデレーション、不適切な言葉のフィルター

特定の言葉を含む投稿やコメントをブロックすることができます。ページで表示したくないキーワードを登録しておくと、投稿やコメントでそのキーワードが使用された時、自動的にスパムと判断されます。

設定6:タグ付けの権限

ページが投稿した写真や動画に他の人がタグ付けすることを許可するかどうか設定できます。

設定7:コメントランク

いいね!や返信が多いコメントやほかの認証ページなどからのコメントが最初に表示されるよう設定できます。この設定がオンになってない場合は、最新のコメントが最初に表示されます。

手順5:「基本データ(ページ情報)」を設定する

「基本データ(ページ情報)」を設定しましょう。

基本データの入力項目は、Facebookページのカテゴリーによって異なります。皆さんが選択したカテゴリーに合わせて入力してください。ここでは、参考までに「ビジネスまたはブランド」>「商品・サービス」の場合の入力内容についてご紹介します。

基本データ(ページ情報)の編集画面は、左カラムの「ページ情報」をクリックして開きます。

以下の画面が開くので、それぞれ編集します。

一般

・カテゴリ…最初に設定したカテゴリーに加えて、複数のカテゴリーを登録することができます。

・名前…Facebookページの名称

・ユーザーネーム…固有のユーザーネームをページに設定することで、検索で見つけやすくなります。また、ユーザーネームがあるページはカスタムURLを作成でき、これによりページへのアクセスやメッセージの送信がより簡単になります。

事業内容

・開始日…不明、誕生、設立、開始、開業、作成、発売/リリースから選んで、年月日を設定します。

・ミッション

その他の連絡先情報

・電話番号

Facebook MessengerのチャットID

・メールアドレス

・ウェブサイト

・Other Accounts…Instagram、LINEなどほかのサービスのアカウント

詳細

・Release Date…リリース日

・ページ情報…ページの簡単な説明文を155文字以内で入力します。

・所有者情報…ウェブサイトの所有権

・会社概要

・基本情報

・Founding date…設立日

・受賞歴

・商品・サービス

・メニュー

・プライバシーポリシー

・ページID

・カテゴリ表示…検索

ストーリー

これは、Instagramでいるストーリーと同様の機能です。パソコンからのストーリー投稿は、写真のみになります。

動画はスマートフォンからしか投稿できませんが、その機能を少し紹介しておきます。スマートフォンから送信できるコンテンツは以下の通りです。

・写真、動画を撮影して送る

・テキストに背景を付けてメッセージを送る

・ライブ動画を配信する

・すでに撮影済みの写真や動画をアップロードする

個人アカウントとは異なり、Facebookページからの投稿にはコメントを付けることができないのが特徴です。

チームメンバー

Facebookページの「ページ情報」を開くと、右側に「チームメンバー」の項目が表示されています。

ここにある「自分自身をチームメンバーとして追加」をクリックすると、以下のような画面になります。

OKすると、自分の名前とプロフィール写真が表示されます(ただし、ページが非公開設定の間は表示されません)。

この機能により、Facebookページと個人アカウントの紐付けが強化されることになりました。

これからは「ページの管理者は誰か」を簡単に知ることができるようになるので、作成したFacebookページの信頼性を上げるには有効でしょう。ページ公開時には、設定しておいたほうがいい項目だといえます。

手順6:プロフィール画像、カバー画像を追加する

次にプロフィール画像を設定します。

(1)プロフィール画像の追加

「写真を追加」または右下のカメラマークをクリックし、「写真アルバムから選択」「写真を撮る」「写真をアップロード」のいずれかを選択します。「写真を撮る」を選択するとカメラが起動します。

(2)カバー画像の追加

カバー写真を変更するには、「カバー写真を追加」をクリックし、同様に「写真から選択」「動画から選択」「写真・動画をアップロード」「スライドショーを作成」から写真の項目を選択します。

使用する画像のサイズ、要件

プロフィール写真の実際に表示される画像サイズは、PCでは170×170ピクセルスマートフォンでは128×128ピクセルフィーチャーフォンでは基本36×36ピクセルです。正方形ではない画像の場合、正方形にトリミングされます。

最低でも180×180ピクセル以上の画像が必要とされており、320×320ピクセル以上だと写真が小さすぎるという警告が表示されないようです。

カバー写真は、少なくとも399×150ピクセルが必要です。実際に表示される画像サイズは、PCでは820×312ピクセルスマートフォンでは640×360ピクセルフィーチャーフォンでは表示されません。

いずれもロゴやテキストを含む写真を使う場合はPNGファイルを使用するとよりきれいに見えます。

カバーには、動画やスライドショーも設定可能

また、カバー写真の代わりに動画やスライドショーを設定できます。まずは「カバー写真を追加」をクリックし、選択肢の中から「動画から選択」「写真・動画をアップロード」「スライドショーを作成」のいずれかを選びます。

  • ・写真・動画をアップロード…パソコンから動画をアップロードします。
  • ・動画から選択…Facebookページにアップロード済みの動画を使用します。
  • ・スライドショーを作成…基本的に自分でアップロードしますが、そのページに投稿済みの写真からFacebook側で自動的に選択する場合があります。

カバー動画は、サイズが820 x 312ピクセル以上、長さは20~90秒です。推奨動画サイズは820 x 462ピクセルとなっています。

カバー動画を選択するときは、カバー動画がFacebookページ規約に従っていること、虚偽のカバー動画や誤解を招く恐れがあるカバー動画・著作権を侵害しているカバー動画ではないことを確認してください。動画は後で削除をしても、自動的に消去されることはありません。Facebookページの動画ライブラリに引き続き表示されます。

スライドショーを作成する際、そのページに投稿済みの写真をFacebook側で自動的に選択する場合がありますが、追加された写真は削除できます。アップロードする写真のサイズは、幅400ピクセル以上×高さ150ピクセル以上で、5点まで追加可能。写真の左右に表示される矢印をクリックすると、スライドショーの表示を確認でき、編集と削除は、スライドショーにマウスを重ねたときに表示される「カバー写真を変更」からできます。

参考:

https://www.facebook.com/help/132465104004008

https://www.facebook.com/help/1163218293809614

手順7:「お知らせ」を設定する

ページにアクティビティがあった時や重要なアップデートがあった時のお知らせの要不要、頻度を設定します。

受信する場合、その都度受信するか、12~24時間ごとにその間のページのアクティビティに関するお知らせを1つにまとめて受信するかを選べます。その都度受信する場合、お知らせを受けたい内容を個別に設定できます。

Facebookページにユーザーからメッセージが送信された時にも、お知らせを受け取ることができます。メッセージはなるべく早く気づけた方がいいので、設定がオンになっているかどうか必ず確認しましょう。

なお、ページのお知らせ設定を変更しても、そのページを管理しているほかのメンバーのお知らせ設定には影響しません。ほかのメンバーには、各自が選んだ設定に基づいて、引き続きページからのお知らせが届きます。

手順8:タブの追加/並び替えなど「ページを編集」する

ページのカテゴリーややりたいことに合わせてページを編集します。ここでページを編集することで表示するタブを追加したり、並び替えたりできます。最適なテンプレートを選択し、そこから編集作業に移るとスムーズでしょう。

(1)テンプレートを選択

テンプレートによって、Facebookページ左側タブやボタンの内容や順序が変わります。それぞれの特徴と、タブの内容、順序は以下のとおりです。

・標準

標準のテンプレートです。

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・ショッピング

ショップ(オンラインショップ)、イベント(イベントページ)が含まれます。ECサイトや小売店に適したテンプレートです。

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・ビジネス

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タブ:ホーム/投稿/レビュー/動画/写真/ページ情報/コミュニティ/クーポン/情報と広告

・サービス

利用者がサービスを見つけて、スムーズに連絡できるようにデザインされたテンプレートです。

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・会場

営業時間、会場の場所、今後のイベントなど会場の概要を伝えるのに適しています。

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・映画

写真やビジネス情報などをハイライトにして見せるのに適しています。

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非営利団体

活動を紹介し、募金や寄付を促すことがしやすいテンプレートです。

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・政治家

政治家が支持者などにアピールして、メッセージを伝えることができるテンプレートです。

ページのボタン

①メインボタン:メッセージを送信

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・レストラン・カフェ

写真、メニュー、営業時間、場所など、飲食店にとって重要な情報を目立たせることができます。

ページのボタン

①メインボタン:道順の表示

ツールバーのボタン:いいね!/フォローする/シェア/保存

タブ:ホーム/クーポン/レビュー/写真/投稿/動画/イベント/ページ情報/コミュニティ/情報と広告

・Video Page

ページ上で動画コンテンツを披露することができます。

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(2)タブの表示設定/並び替え

使用するテンプレートによって表示されるタブは異なりますが、テンプレートを選択した後にさらに自分でアレンジすることもできます。

タブの非表示

「レビュー」「ショップ」「イベント」などいくつかのタブは非表示にすることができます。タブの名前の右にある「設定」をクリックします。

「レビューを表示」を「オフ」にして「保存する」をクリックします。

タブの追加

次にタブを追加する場合は、下部の「タブを追加」をクリックします。

追加したいタブを「タブを追加」をクリックして追加します。

タブの並べ替え

タブの順序を並び替えたい時は、タブの名前の上をクリックして、ドラッグ&ドロップします。

手順9:ウォール投稿をしておく

最初にFacebookページを非表示に設定しましたが、公開設定に変更する前に必ずいくつか投稿をしておきましょう。

新しく流入して来たユーザーは、ウォール投稿の中身を見てファンになるか判断する可能性が高いです。何も投稿がなければ放置されているFacebookページだと思われます。

「ファンになったらこんな投稿が見れるんだ!」というのがイメージできるようにしておきましょう。

手順10:告知・集客する

Facebookページは立ち上げただけではファンは増えません。ファンを増やすには、必ず何かしらの告知をして集客する必要があります。

広告は有料ですが、無料でできる方法もあります。予算感やファン数の目標に合わせて実施しましょう。

無料施策1:既存会員へのご案内

まずはすでに持っている会員組織へ告知します。

無料施策2:プレスリリース

Facebookページを開始しました。」というプレスリリースも打ちましょう。

ネット系のメディアに掲載されるので、普段接点を持てていない方の集客にもつながります。

<最近、他社が行ったプレスリリース例>

無料施策3:Likeボックスをサイトやブログに表示

Likeボックスとは、Facebookページの一部機能を外部サイトに設置する、ブログパーツのような機能です。

Facebookが公式に発行していて、そのFacebookページに対する「いいね!」ボタンや「ファン」の一覧を並べられます。

発行は「Social Plugins」から出来ます。

プラグイン発行ページ

いいね!ボックス – ソーシャルプラグイン

無料施策4:Facebook上の友達に知らせる

Facebookで友達になっている方に対して、個別にご案内できます。以下の赤枠部分から「いいね!」をリクエストする友達を選択します。

有料施策1:Facebook広告

Facebook内のセルフ広告サービスを利用しましょう。Facebookアカウントを持っていれば、誰でも出稿可能です。ページの左カラムの下部にある「広告を出す」をクリックすると、広告出稿画面に遷移します。

有料施策2:ほかの広告手段への入れ込み

最近少しずつ増えてきていますが、CM・雑誌・新聞等でのマス広告や、店頭SPツールでFacebookページの案内をしましょう。

Facebookページをやっています」と触れておくだけで、Facebookを使っていて、普段そのブランドが好きな方は自分で検索してファンになってくれます。

 

以上

 

JPOPとKPOPを題材に、YTマーケティングの比較考察(後編)

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前回つづき

現在、YouTube動画のカテゴリーでもっとも競争が厳しいジャンルの一つが、ミュージックビデオ(以下、M/V)です。その中で、J-PopとK-PopYouTubeのWebマーケティング上比較したいと思います。何に関する比較考察かというと、基本的なKPI指数である「視聴回数」を上げるための施策についてです。
 
そして、今回は、後編、4.M/Vの視聴回数を上げるSEOマーケティング施策案(つづき)を述べます。関連した当方のサービスもご紹介します。ブログ内容がトビトビになりましたので、少し振り返りますとこのようになります。
 
<前々回回の内容>
1.JPOPのM/V事例と特徴
2.KPOPのM/V事例と特徴
<前回の内容>
3.視聴回数を上げるSEOマーケティング施策案(導入初期)
<今回の予定>
4.視聴回数を上げるSEOマーケティング施策例(導入中期以降)
5.マーケティング施策例(その後)
6.まとめ
 
※ なお本論は、動画や音楽、アーチストそのものに対して、優劣をつけるものではなく、あくまでマーケティング対象としての動画戦略を比較するものです。政治的意見は、一切反映しておりません。筆者は、いかなるクリエイターに対しても、ひとしく敬意を持っています。
 

4.視聴回数を上げるSEOマーケティング施策例(導入中期以降)

さて、一定の視聴回数を急拡大させた(獲得できる)コンテンツが次にとるべき方策は何でしょう。
 
J-Popの場合、他のアーチストとのコラボがよく配信されます。あとアコースティック配信とか、やはりあくまでも音楽にフォーカスした内容の動画配信が行われています。K-Popの場合、現在は短編動画をこまめに配信していきます。そこで、アイドルの個人的側面をフューチャーします。またTVで放送されたパフォーマンスやバラエティ番組の様子などを細切れにして配信します。
 
 
ただし、この段階でもK-Popの場合、よりブランド管理された内容で、アーチストが個人的にSNS配信することはありません。この点が、J-Popアーチストの一番の違いです。ただこの段階になると、いずれの場合も画一的な施策よりも、むしろよりアーチスト状況に合わせた、よりマーケティングにフォーカスした施策がとられます。Webによる施策でも、SEO対策を中心にSNSを利用した拡散段階に移ってきます。
 
例えば、ブランドが確立していない場合、頼りにすべきは、GoolgeやYouTube検索とコラボなどです。いずれの場合もキーになるのが”キーワード”です。私たちは、そのキーワードをお客様の競争相手との競合関係で調査することができます。
 
 

検索キーワードの競争優位性を調査します

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このキーワード調査によって、一見競争が厳しそうなビックワードでも、自社の主要キーワードにできる可能性を見つけることができます。例えば、食品会社の依頼で、道産海産物に関するキーワードを調査して、”フジツボ”というキーワードが有力なキーワード候補になることを発見しました。このワードは、検索数が10万件もあるのに、競争性が低かったのです。本サービスは、キーワード分析のほかに基本的な実施提案を、データとともにお客様に提出します。
ただし、最近の傾向は、SNSの最も得意とする”拡散”機能を最大限利用しています。J-PopやK-Pop共通して、最近は、TikTokが利用されています。短編動画で、アーチストの人柄をアピールしています。ただ、ここでもK-Popは、アーチストのブランド管理をしていますが、J-Popアーチストは、個人的投稿が多く、必ずしもブランド管理されていないばかりか、最悪の場合、炎上してブランド・イメージを毀損する場合が生じます。K-Popの場合、即応するために、個人アカウントに偽って、いったん即配信し、視聴者動向を見定めたのちに公式アカウントに動画を移行させています。
 
 
この傾向は、マーケティング全体に言えることです。例えば、ローソンは、Twitterを最大限に利用しています。ローソンは、国内最大、Twitterのフォロワーを600万人有しており、昨年度は、鬼滅の刃とコラボした商品で130億円の関連グッヅ売上を記録しました。今年度は、コルシカの楽曲とコラボした商品、”雨とカプチーノ”が大ヒットだそうです。こうしたタイアップをTwitterの拡散を利用して販売を伸ばしています。そして、コンビニ業界ですら、もはや伝統的なマーケティングターゲットのセグメント(男女や年齢など)は役に立たなくなっているのです。Twitterによって、お客様の嗜好の動きをとらえ、拡散していくことがより重要になっています。
 

5.視聴回数を上げるSEOマーケティング施策例(その後)

結論から申し上げれば、終期の施策というのは、存在しません。なぜならば、ビジネス課題は、ビジネスを継続する以上、なくならないからです。もちろん、ゴールを設定し、それを達成するということは変わりません。
 
再び、J-PopとK-PopのM/V動画の比較に戻ります。J-PopのM/V、これは欧米のM/Vも同じなのですが、同じコンテンツを1クール(例えば1年)終了したのちは、そのまま放置してしまいます。もちろん、それはそれでいいのかもしれません。K-Popの場合は、1クールがだいたい1年だとしても、2年後、3年後、デビュー曲動画でさえ、必ずコンテンツ修正が行われます。基本コンセプトは、変わりません。しかし、細かく修正が必ず行われます。わかりやすいのは、コスチュームやシーンが入れ替えられるのです。これはK-Popアイドルの専属契約が7年サイクルで、その間は、コンテンツが事務所の重要なブランド商品だからなのでしょう。
わかりやすい例は、BlackPinkの”Love Sick Girl”です。前編で、看護師さんを性的対象としている批判が韓国内で上がった、と話しました。今年のM/Vでは、私が当初批判していた、食べ物を投げて遊ぶシーンもほとんどカットされ、別のカットに入れ替えられています。これは、日本では、食べ物で遊ぶことは行儀が悪い、という価値観があるからです。同時に、日本語版アルバムが1年遅れて、日本国内で販売されています。このように韓国のK-Popアイドルの中で、最も人気があるM/V動画ですら、改善点や目新しさを絶えず更新していくのです。
 
この変えないM/Vと変えるM/Vのどちらが良いのか、というのは、単純には言えないかもしれません。
お客様の中でも、Google検索順位を上位にできますか、と質問してくる方がいらっしゃいます。可能です、とお答えすることにしています。しかし、必ず、ある時期、上位になっても、こうした向上策を常にメインテナンスしていかなければ、検索順位は、維持できません、とも申し上げています。なぜならば、Googleは、常に、最新の検索順位に更新すべく、Web全体をクロールしているからです。これだけすれば、もう何もしなくてもいい、というのは、嘘であり、偽りなのです。
 

6.まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、主としてK-PopとJ-PopのWebマーケティングの比較を例に、私たちのサービスの施策例をご紹介して、戦略比較をしてみました。
ここで、あるダンス教室のお客様にYouTube動画を併用されたら、いかがでしょう、と提言したところ、「生徒さんや親御さんの撮影許可を得るのが大変なので、ウチには向きません」と反論されました。「確かに」と納得せざるを得ませんでした。このようにすべてに当てはまるSEO施策などあるはずはなく、それぞれのお客様が自らのビジネスの現状を踏まえ、最適な施策となるSNSを選んでいくことが大切です。
ビジネスの現場を一番ご存じなのはお客様です。私たちは、どうしてもWebマーケティングのセオリーから現場を分析してしまいます。それはそれで必要なことでも、お客様の現場感覚から異なっている場合は、率直に意見をお聞かせください。
当方は、そうした異なった意見に耳を傾けることができます。そして、お客様のビジネスにとって、最適な施策は何か、というところに落とし込んでいくことができます。
率直なご意見は、不合理で、不条理なクレームとは、違います。現場の経験に基づいた知見は、上っ面をなでるだけの薄っぺらな知識とも違います。当方は、その違いを敏感にくみ取ります。SFTマーケティングの提言が、違うとお考えになる点には、ぜひ疑問を投げかけてください。こうした率直な意見は、双方にとってよりよいビジネスを作り上げる基盤になると私たちは考えているからです。その意味で、やはり試行と検証(トライ&エラー)は、どんなビジネスにも必要なのです。

JPOPとKPOPを題材に、YTマーケティングの比較考察(中編)

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前回つづき

現在、YouTube動画のカテゴリーでもっとも競争が厳しいジャンルの一つが、ミュージックビデオ(以下、M/V)です。その中で、J-PopとK-PopYouTubeマーケティング上比較したいと思います。何に関する比較考察かというと、基本的なKPI指数である「視聴回数」についてです。
 
そして、今回は、後編、3.M/Vの視聴回数を上げるSEOマーケティング施策案(つづき)とSFTマーケティングの施策例を述べます。関連した当方のサービスもご紹介します。

<前回の内容>
1.JPOPのM/V事例と特徴
2.KPOPのM/V事例と特徴
<今回の内容>
3.視聴回数を上げるSEOマーケティング施策案(導入初期)
<次回の予定>
4.視聴回数を上げるSEOマーケティング施策例(導入中期と終期)

※ なお本論は、動画や音楽、アーチストそのものに対して、優劣をつけるものではなく、あくまでマーケティング対象としての動画戦略を比較するものです。政治的意見は、一切反映しておりません。筆者は、いかなるクリエイターに対しても、ひとしく敬意を持っています。
 

3.視聴回数を上げるSEOマーケティング施策案

下のグラフは、マーケットにM/Vコンテンツを導入する段階によって異なります。動画コンテンツのライフサイクル、導入から終期の大まかなイメージです(これがすべてではなく、実際は、個別動画によって異なるが、多くはこうした傾向にある)。
 
YouTube動画のライフタイムサイクル.jpg
 
<導入初期>
まず導入部 (1週間から10日くらいまで)は、視聴コンテンツの器を大きくすることを重視します。ここで、国別とか、ターゲットとか、人種や性別など細かいセグメントは無視して、より大勢の人にリーチし、視聴してもらうことを最優先に考えます。上記、動画コンテンツの成長期であり、拡大期です。ターゲットは、改革者であるわけです。
今回の事例でいえば、そもそも主要K-POPアイドルの視聴者は、現在50%以上を韓国外の視聴者が占めています。日本や中国だけではなく、マレーシア、タイ、フィリピン、台湾、もちろん北米などにも視聴者が拡大しています。中国の人口が12億、マレーシア2億人ですから、10~20代の若者がターゲットとは言え、アジアを考慮しなければなりません。この点、JPOPのマーケティング実施者は意識しているのでしょうか。動画を観る限り、当方にはそのようには写りません。KPOP陣営は、本気で世界を目指しています。そこがまず一番大きな違いのように見えます。
 
 

SNSで、YouTube再生回数を大量増加させます

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視聴回数見本画像.jpg
 
(施策見本、大オーダーの場合:各種SNSを利用して、ターゲット動画コンテンツを拡散し、大量の視聴回数を獲得する)
 
この段階では、視聴回数の伸び率や視聴回数に注意します。この段階で、こまかいセグメントを気にするお客様がいますが、導入部では、たいして意味はありません。キーワードや視聴ターゲットを定めて、どんどん視聴回数を稼げば、少なくともYouTubeのどこかで、誰かの目に入ります。実際、ヒットするのにどこで火がつくのかはだれも予想できません。着火点は多い方がいいのです。それを日本人がどうの、日本語がこうの、そんなこと気にしてもはじまりません。
 
SFTマーケティングでは、提案型オーダーで、例えばM/V動画のキャンペーン予算がつくような場合、上記サービスで視聴回数を大量に集めます。主にSNSを通じての拡散・実視聴を促すSEO施策ですが、おおよその視聴10,000回単位のサービスです。本サービスは、URLだけでなく、キーワードを手立てにしている点も、一般販売されている視聴回数の増加サービスとは異なります。また効果も導入初期から中期にわたって効果が持続するのも特徴です。エンジニアが何日間(目標値による)かつきっきりになるので、小ロット・低価格のオーダーは受けることはできません。
 
この段階で、M/V特有の事情も考慮しなければなりません。それは、コメントです。M/V動画の場合、視聴者は、コメントを重視します。他の視聴者がどう感じたか、鈍なところが注目なのか、他のカテゴリー動画に比べて、コメントが重視されます。KPopのM/Vは、ハングルはもちろんのこと、英語、日本語、ヒンドゥー語やアラビア語にいたるまで、あらゆる言語の視聴者がコメントを寄せています。YOASOBIの場合は、ほぼ日本語と英語が少々という具合です。ここにも器の大きさの違いが現れます。
 
 

実視聴者の評価獲得へYouTube動画を宣伝します

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ここでは、最初のコメントがつくまでが、大変です。メジャーM/Vでは、我先にコメントを付けようとしますが、ほとんどの場合、なかなかコメントがつきません。そのまま時間だけが過ぎれば、視聴回数も伸びない、ネガティブ・サイクルに陥ってしまいます。
 
私たちは、上記サービスを提供しています。制作者様に強調ポイントやコメント例をいただきます。ここでも、インチキだとか思われる方は、こちらのブログをご参照ください。

YouTube動画にSEO施策は邪道か?(後編)(再訂版)

4.現実的提言ですから、SEO対策なしに動画をアップしていくだけでは、残念ながら、ふつうの配信者が収益条件をクリアするだけでも、相当の時間がかかります。 こうした現実の中では、90%以上のユーチューバーは、YouTube動画の海の中に飲み込まれ、やがて消えていく運命にあります。過当競争の下、ただ単にアップするだけの動画に対して、YouTube自体も、視聴者に表示しない運営構造だからです。SEO対策とは、そうしたYouTubeが最適な動画を視聴者に提供するアルゴリズムに最適化する技です。YouTube側と視聴者の隙間を埋める手立てとして、YouTubeSEO対策があります。 当方は、”すべてのお客様に、YouTube動画のSEO施策によって、コンテンツ・プロモーションを提供する”ことを目標にしています。ですから、ある程度訴求力のあるコンテンツを有するお客様には、当初のオーダーとは別のサービスをオススメすることもあります。収益対象となる10%に入って闘うか、その他90%に甘んじて、やがて埋もれていくのか、選ぶのは、お客様一人一人です。ですから、真剣に闘うことを選んだお客様に、当方は、有効なキーワードによる検索関連性を構築する手法から、アクセスを積極的に集めるなど、幅広い手立てを組み合わせて、収益化やファン獲得のお手伝いをしているのです。 少なくても、やる気があるお客様に、既存のユーチューバーと闘える、共通のステージに立って、コンテンツで勝負してもらいたいと思います。当方とて、面白くない、役にも立たない動画に小手先だけで、多くの視聴を集める、と主張しているわけではありません。健全
 
カバー画像
<導入中期>
次に中期(2週間)あたりから、ターゲット・セグメントを意識します。各国別にキーワードやリンクなどのSEO施策を行います。視聴回数が、1万回を超えるあたりから、徐々に自力回転していくようになります。言い換えると、ほっておいても、どこかで勝手に視聴されるようになります。この段階では、ご自分の動画視聴傾向を把握することも必要です。
 
しかし、視聴回数の伸び率は、ほとんどの場合、鈍化します。それでも視聴回数を伸ばしたければ?今度はYouTube検索の対策が必要になります。このままでは、徐々に視聴回数は減少していきます。
 
この段階では、単に視聴回数を増やすことは、それほど意味を持ちません。よりターゲットを絞った施策、例えばキーワードに関連してアクセスを増やすことが必要です。
 
 

短期にYouTube動画トラフィックが激増します

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つづく…
 

事例解説 大手メーカーのTwitter活用法

事例解説  大手メーカーのTwitter活用法大手メーカーTW

メーカー企業は、自社商品を販売するために様々な宣伝方法を用いています。ひと昔前はテレビCMや新聞の折り込みチラシが主流でしたが、ITテクノロジーの目覚ましい発展しつつある現代では、自社ホームページやSNSでの宣伝が目立つようになりました。

その中で、つぶやき機能で人気のSNSTwitterを媒体として宣伝しているメーカー企業をピックアップしました。

 

ウェブサイトや動画を検索サイトで上位表示します Google検索の1ページ目に表示するSEO対策を実施します

 

      ■目次
  1. アサヒビール ASAHIBEER
  2. ユニクロ
  3. SHISEIDO 資生堂
  4. まとめ

1. アサヒビール ASAHIBEER

 

読みやすい文章と惹きつけられる画像、さらには「大人の遊び心」も

アサヒビール
アサヒビール ASAHIBEER https://twitter.com/asahibeer_jp

新商品のPRなど、Twitterのリアルタイム性を生かした効果的なツイートを行っています。また「ビール」のみならず、ビールにあう「料理」の紹介も。

アサヒビールの投稿

画像の見せ方にも工夫が感じられます。たとえば、上図はコミック調になっています。一枚絵の繰り返しではなく、画像の編集にも工夫を凝らすことで、バリエーション豊富な宣伝になります。

スクリーンショット 2016-05-08 11.26.37

全体的に、シンプルで読みやすい文章とインパクトのある画像により、消費者の関心を引き寄せられる投稿内容になっています。

ポイント

成人以上が対象となるビールといった分野で、単に「清涼感」を押し出すだけでなく、「大人の遊び心」が見え隠れするどこか親しみやすい投稿に仕上がっているのが特徴的です。

2 ユニクロ

 

「消費者目線」を追求し、日々チェックしたくなる投稿を

ユニクロ
ユニクロ https://twitter.com/UNIQLO_JP

日本を代表するファストファッション大手ユニクロですが、2009年にTwitterを開始。実店舗以外にオンラインショップを有する同社は、SNSの宣伝にも力を注いできています。

ユニクロの投稿

有名インスタグラマーや街で働く人など、自社製品の着用者から「生の声」を聴くコンテンツが目立ちます。Twitterのプライベートスペースに、生活者目線の意見が詰まったツイートが響きます。

ユニクロの投稿2

また、コラボでたびたび注目を集める「UT」の最新情報や関連特集などもばっちり宣伝。日々チェックしたくなるような工夫が伺えます。

ポイント

日々の生活に欠かすことのできない衣類は、老若男女問わずチェックしたくなる分野。幅広い世代に愛されている同アカウントのように、各ターゲット層に「着てみたい!」「実際に見てみたい!」と思わせる宣伝方法を目指しましょう。

3. SHISEIDO 資生堂

 

数多く展開する自社製品アカウントの、まとめ役に

資生堂

SHISEIDO 資生堂 https://twitter.com/SHISEIDO_corp

大手化粧品メーカーとして有名な資生堂は、月に100以上もの投稿をTwitterにアップしています。リツイートによる宣伝が多いのも、特徴的です。

資生堂の投稿
左が女性向け、右が男性向け製品の投稿

実は、女性だけでなく男性に向けた投稿もあり、ターゲットの性別によって投稿内容も大きく変わります。女性向け投稿には、パステルカラーが多く含まれる画像で、柔らかい印象を。一方、男性向け投稿には、フォントが力強かったり、黒が基調になっている画像を使用するなど。こうすることで、スクロールした際、一目でターゲットがどちらか分かります。

同社では製品ごとにTwitterアカウントがあり、資生堂アカウントがリツートをしています。インテグレートやunoなど個々の詳細が知りたくなったら、リンクから商品のアカウントへ飛ぶことができます。資生堂アカウントは、同社の製品を総合的に集約した情報源になっています。

ポイント

化粧品メーカーにとって、消耗品である化粧品にどれほど多くのリピーターを作れるかが鍵となります。PR施策では、同アカウントのように商品のラインナップや、人気度がうかがえる投稿を手掛けていきましょう。

4. まとめ

Twitterは気軽にフォローできるのと、流し読み感覚で閲覧できるため、あっという間に最新の情報で上書きされていってしまいます。

フォロー数が多い企業では、当然のことながら毎日のように最新の情報を発信していることと、1つ1つの記事にインパクトと訴求感を与える記事になるよう作り込まれています。
メーカーにおける商品開発とは、新しい商品を常に生み出すと共に新たな情報発信の方法も常に考えられているのです。

JPOPとKPOPを題材に、YTマーケティングの比較考察(前編)

 

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現在、YouTube動画のカテゴリーでもっとも競争が厳しいジャンルの一つが、ミュージックビデオ(以下、M/V)です。その中で今回ブログは、J-PopとK-PopYouTubeマーケティング上比較したいと思います。何に関する比較考察かというと、基本的なKPI指数である「視聴回数」についてです。そして、最後にその「視聴回数」を上げるための、試作案を述べたいと思います。その視点と関連した当方のサービスもご紹介します。
 
<本日の内容>
1.JPOPのM/V事例と特徴
2.KPOPのM/V事例と特徴
3.視聴回数を上げるSEOマーケティング施策案
<次回予定>
4.私たちのサービスのSEOマーケティング施策例
 
※ なお本論は、動画や音楽、アーチストそのものに対して、優劣をつけるものではなく、あくまでマーケティング対象としての動画戦略を比較するものです。ましては、政治的意見は、一切反映しておりません。筆者は、いかなるクリエイターに対しても、ひとしく敬意を持っています。
 
 

  短期にYouTube動画トラフィックが激増します 約150万人の当方ベースの日本人視聴者に強力にブーストします

1.JPOPのM/V事例と特徴

まず、J-POP動画の例として、YOASOBIの「夜をかける」のM/Vをご紹介します。
ヨアソビの「夜をかける」M/Vは、おそらく2021年上半期時点で、日本国内で最も視聴されているJPOP動画の一つです。残念なことに、現時点でYouTubeジャパンによって年齢規制を受けています。おそらくM/Vのイメージや色彩が恐怖・暴力的、官能的、攻撃的だとAIが判断しているのだと思います。非常にめずらしくもあり、それ以上に残念でもあります。マーケティング上というよりもビジネスの大問題だと思います。
 
少なくても、KPOPのヒット作よりも視聴回数が伸びない要因は、作品の善し悪しよりも、ビジネス、とりわけマーケッティング上の問題が大きいのです。
 
この動画の制作者〝藍にいな〝氏は、現在人気ある女性クリエイターです。動画の色彩が独特で、時間経過とともに色調変化します。この動画、一見するとぶきみなアニメ動画ですが、ものすごく深く考え抜かれた動画で、M/V動画としては、芸術作品だとボクは思います。
 
けれども、マーケティング的に言えば、アップ後2年たっても動画内容も、カット割も一切変わりません。もちろん動画自体が芸術レベルまで達した作品を簡単に切り接ぎできるでもなく、2年前とまったく同じものがあげられています。それでも、2年で、約2億四千万回の視聴に達しています。
 
しかし、YouTubeジャンパンとの間で、視聴制限を放置しているのは大問題です。この問題は、早急に解決しないといけないと思います。若年層がメインターゲットなのに、年齢制限を受けるって、致命的だとみなさんも思いませんか?しかも、この問題は、完全なYouTube側との規約解釈、すなわち交渉問題です。明確な違法性もないのに規約制限されたままで、視聴回数が、少なくても30%は失われています。いったい運営責任者は、何をやっているのでしょうか。
 
同時に、グローバルマーケット向けに英語版をアップしていますが、楽曲を英語で歌うだけでは、ちょっと苦しい。実際視聴回数も、英語版は、それほど伸びてはいません。ボクの個人的意見としては、アニメ調にするにしても、最低1年に1度は楽曲そのままで、別バージョンの動画(例えば、実写など異なる動画など)を追加配信するべきだと考えます。そうすれば、重層的に視聴回数を稼ぐことができます。
 

2.KPOPのM/V事例と特徴

次にKPOPのM/V動画の例として、BlackPinkの「Lovesick Girls」を選びました。
BlackPink側の制作者は知りませんが、K-Pop女性アイドルの作風は、かなりKPOPで共通しています。短いカット割を多用し、一糸乱れぬ群舞に、衣装やカラーでバリエーションをつけます。BlackPinkのMVは、その中でも一段洗練された動画です。
 
K-Popの事例として、BlackPinkの「Lovesick Girls」
こちらは、わずか9ヶ月で9億回の視聴回数を上げています。
 
このM/Vは、カット割が細かく、しかもバラエティに富んでいます。カット割りの衣装を変えても、ダンスが音楽に完璧に一致しているので、動画の流れが途切れません。K-Popアイドルの動画は、年に何度か(おおくは4月に)大きくカット割りを変えて、見た感じを一変させます。毎年、同じ楽曲であっても、新しい動画コンテンツに変わるのです。視聴者にとっては、繰り返し視聴しても、飽きません。結果、ファンならずとも知らず知らずのうちに、何度も視聴することになります。
 
こちらは、わずか9ヶ月で9億回の再生回数を稼ぎ出しています。
 
この動画も、昨年公開当初、看護師さんを性的に扱っていると韓国国内で炎上し、その部分は、その後すぐにカット代えされています。日本人のボクからしたら、フライドポテトを投げ合って遊んでいるシーンの方がよっぽど不快でしたが、このシーンも今回の更新でかなりカットされています。
 
ただKPOPのマーケティング手法は、本当にスゴイ。ボクが、担当責任者なら、韓国のWebマーケティング・チームを迷わず雇います。それくらい、スゴイし、対応もはやい!NiziUが大ヒットするのは、デビュー前からわかっていました(https://coconala.com/blogs/1189893/19681)。
 
以上が、コンテンツ上のマーケティング比較ですが、グローバル・マーケットが広がり、音楽コンテンツの消費手段の中心もYouTubeに移行するなかで、JPOP全般が、KPOPに、視聴数・登録者数ともに遅れをとっているのは、残念な状況です。BlackPinkのチャンネル登録者数は、6,000万人(2021年4月13日ヤフー・ニュース)に対して、YOASOBIは、274万人(2021年7月15日現在)と20倍強の差が広がっています。
 

3.「視聴回数」を上げるためのSEOマーケティング施策

次にSEOマーケティングを踏まえて、戦略実施をM/V動画で考えてみます。これは、マーケットにM/Vコンテンツを導入する段階によって異なります。
 
<導入初期>
まず導入部(3ヶ月まで)は、コンテンツの器を大きくすることを重視します。ここで、国別とか、ターゲットとか、人種や性別など細かいセグメントは無視して、より大勢の人にリーチし、視聴してもらうことを最優先に考えます。
今回の事例でいえば、そもそも主要K-POPアイドルの視聴者は、現在50%以上を韓国外の視聴者が占めています。日本や中国だけではなく、マレーシア、タイ、フィリピン、台湾、もちろん北米などにも視聴者が拡大しています。中国の人口が12億、マレーシア2億人ですから、若者がターゲットとは言え、アジアを考慮しなければなりません。この点、JPOPのマーケティング実施者は、工夫しているのでしょうか。動画を観る限り、当方にはそのようには写りません。
 
 

SNSで、YouTube再生回数を大量増加させます

 

 
 
導入初期では、視聴回数の伸び率や視聴回数に注意します。この段階で、こまかいセグメントを気にするお客様がいますが、たいして意味はありません。ターゲットを定めて、視聴回数を稼げば、少なくともYouTubeのどこかで、誰かの目に入ります。実際、ヒットするのにどこで火がつくのかは予想できません。着火点は多い方がいいのです。それを日本人がどうの、日本語がこうの、そんなこと気にしてもはじまらないのです。
 
ただし、M/Vにおいては、コメントだけは、とても重要です。M/V視聴者は、他ジャンルの動画に比べ、コメントを重視する傾向にあるからです。他の視聴者が、この楽曲にどう感じるのか、どう思うのかを注視しており、その質や数がその後のM/V視聴に影響を及ぼします。ですのでコメントは、初期段階から重要です。
 
 

実視聴者の評価獲得へYouTube動画を宣伝します

 

 
<導入中期>
次に中期(3ヶ月から半年)あたりから、ややターゲット・セグメントを意識します。各国別にキーワードやリンクなどのSEO施策を行います。視聴回数が、10万回を超えるあたりから、徐々に自力回転していくようになります。言い換えると、ほっておいても、どこかで勝手に視聴されるようになります...
 
以後は、長文になったので、次回書きたいと思います。

 

SNSで、YouTube再生回数を大量増加させます 最低10,000視聴回から、増加させる大規模プロモーション

◆YouTubeのプロモーション◆ 「視聴回数」KPI指標のアップ◆SNSマーケティング◆振分可能◆

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YouTube動画の再生回数1000回アップするまで宣伝・プロモーションします。


YouTube 視聴回数 追加

 

再生回数は、最低でも1,000回以上、動画コンテンツによっては、それ以上の視聴回数を獲得します。

 

1,000視聴回数(おおよそ)単位で振分にも対応します。

 

マーケティングのターゲット視聴回数を達成するまで拡散を続けます。実視聴ですので、YouTubeアナレティクスにも、アドセンス収入にも反映します(Q&A参照)。YouTube検索やオススメ動画にも有利に作用しますし、現実的に視聴回数の多い動画は印象が良く、高評価や視聴者登録の確率も高まります。

 

【こんな方におススメ】

・新規ユーチューバーで視聴回数がまだ少ない方
・実は有名ユーチューバーなんだけど、アップ間際にもっと勢いをつけたい方
・広告収入を増やすために、動画の視聴回数をブーストしたい方
・ご自分のチャンネルにより多くの視聴者を集めたい方
SEO信頼度を上げてYouTube検索を優位にしたい方

 

わたしたちは、有名ユーチューバー様をはじめとして、メジャー・レーベル、アーチスト、タレント様からビジネス集客をめざす方々まで、幅広い、ご依頼実績があります。

 

【本サービスのメリット】

ここでいう「視聴回数」は、YouTubeにおける、重要なマーケティング指標です。
YouTube検索でも、YouTube表示、関連動画表示でも優位になります。
・設定広告の視聴回数を増やすことでさらに多くの広告収入を得ることができます。
・コンテンツの魅力をアピールして、さらに視聴者登録数を増やすローテーションを作り出すきっかけとすることができます。

 

【本サービスの注意点】

ただし、本サービスにおける実視聴とは、対象動画をすべて最初から最後まで視聴することを保障するものではありません(実視聴の意味や視聴維持率は「よくある質問」欄をご参照ください)。

・日本語・日本人視聴にこだわる方は、質問欄を参照してください。データ統計上あまり意味はありません。
・当方のサービスは、公式API利用やインフルエンサー経由での動画視聴、世界各地からの動画アクセスなど、マニュアル実視聴を行っていきます。
YouTubeに検知されるような、BOTツールは使用していません。

 

オプションを利用すれば、よりお得に、かつ多方面の視聴回数・高評価・日本語コメントなどを獲得することができます!

 

 

「視聴回数」は、YouTubeにおける、重要なKPI指標です。

YouTube動画に対する「視聴回数」が増えることで、YouTube視聴者の間で注目度が上がり、検索でも、YouTube表示でも優位になります。そして、さらに多くの視聴者に告知することができます。視聴回数を増やし、視聴者を誘導し、その結果、視聴者登録数を増やすきっかけとすることができます。芸能事務所所属タレントのYouTube動画は大なり小なりプロモーションが行われています。

 

当方のサービスは、公式API利用やインフルエンサー経由での動画視聴、世界各地からの動画アクセスなど、マニュアル実視聴を行っていきます。YouTubeに検知されるような、安直なツールは使用していません。しかし、その内容につきましては、非公開とさせていただきます。また、細かなセグメント(性別・嗜好・国籍・年齢など)のご指定はできません(「日本人視聴」につきましてはオプション・サービスで対応します。「よくある質問」欄をご参照ください)。

 

Q1 視聴者を「日本人」に限定できますか?

 

それは不可能です。アルゴリズム上近づけることは可能(日本語・日本人圏設定)で、当初は、オプション対応していましたが、データ統計上意味がないので、サービス廃止しました。

理由は、当方サイドで視聴回数を上げるので、データはお客様の動画視聴の傾向を正確には反映しないからです。

本サービスは、視聴回数を上げることで、見映えを良くし、YouTubeから優位に扱われることが目的です。

そしてデータ反映は、最大28日間ですから、視聴回数を増加させてから後、お客様独自のデータを上積みすればいいのです。

自然、その後に徐々にお客様の動画傾向が反映していくことになります。だとしたら、あえて不自然な日本語圏にアルゴリズムを合わせる合理性は、当方のコスト上も、お客様のデータ上も意味はありません。

ということで、より低価格・多視聴回数増へサービス内容をシフトさせることにしました。

  

Q2 広告収入に反映しますか?

 

本格的な実視聴で宣伝を行なっていきますので広告収入に反映します。

具体的には、YouTubeアドセンス収入は、かんたんに言うと、広告表示回数が左右します。

 広告収入は、CPM(インプレッション単価)X 広告表示回数/1000 x55%(YouTubeとの折半比率)で計算されます。

 

CPMは、対象動画により単価が異なりますが、広告表示回数は、YouTube視聴回数にほぼ一致します。もちろん厳密には、一致しませんが、大きな誤差はないようです。ですので、広告収入は、視聴時間よりも視聴回数に影響されます。

 

Q3 実視聴の意味をくわしく説明してください

 

実視聴とは、現実の視聴を意味し、それはほとんどの視聴者が5秒以内に対象動画を離れる現実も含みます(YouTube データ)。

動画の内容によっては本サービスもそのような状況が生じる場合がありますので、ご注意ください。もちろん必ず5秒以内に視聴者が離れる、ということでもありません。

ただし実際に視聴が行われていることは、アナレティクス上もきちんと表示されます。

その視聴時間は5秒以内かもしれませんし、2~3分かもしれません。それは動画視聴の場合ごとに異なり、視聴の実際が表示されます。

この現実的な視聴状況をもって実視聴と申し上げています。注文視聴回数分(例えば1,000回)すべての動画の最初から最後まで視聴されることを保障するわけではありません(視聴維持率100%ではない)。それは、かえって不自然であり、YouTubeから排除されます。

  

以上

 

YouTubeにSEO活用はやらないほうがいい?

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はじめに

よく、コンサルティング系ユーチューバーなどが、YouTube動画に視聴回数を増やしたり、SEO対策をするのは、やめましょうと主張しているのを見かけます。いわくコンテンツに集中すべきです、などとのたまっています。あながち間違いではないので、かえって悪質だと思います。それはなぜか?

 

彼らは、当方にしてみれば、現実のビジネス世界をわかっていないとしか言わざるを得ません。そうした主張をしているユーチューバーは、ほとんどプロフェッショナルなビジネス経験を持ちません。YouTubeとは無関係に、どこかで読んだ情報を巧みに言い換えているばかりで、データすら示すことはできていないのです。彼らのほとんどは、部分的に正しい主張をし、不安を煽ることで、自分の視聴回数を稼いでいるだけなのです。

 

coconala.com

1.まずYouTubeの現在

現在、YouTubeは、2番目に人気のあるソーシャルネットワーキングサイトであり、国内で約6,500万人のアクティブ・ユーザー(10~60代 2020.12月時点 全世界で20億人)を抱え、毎月10億人を超える視聴者がいます。1か月で、18歳から49歳までの80%がYouTubeビデオを視聴します。さらに、60%がTVよりもオンラインビデオを好むため、YouTubeマーケティングや広告の目的地として最適です。 身近な使い方、例えば、情報収集に各SNSをどれだけ利用するか? 

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2.そしてYouTubeの対象

さらに視聴者がYouTubeに費やす平均時間ですが、平均的なユーザーは日に約40分視聴しています。その限られた対象に、300時間のビデオ が毎分YouTubeにアップロードされています。

 みなさんは、身近な使い方、例えば、情報収集に各SNSをどれだけ利用しますか?現在は、検索一つとっても、Googleよりも、むしろSNSが利用されます。とりわけ若い世代は、そうです。

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3.YouTubeの戦略分析

この限られた現状の中で、視聴時間というパイを奪い合っている。すでに既存のパイ(シェア)を所有している有名ユーチューバーは、一定の視聴者と視聴時間を確保しています。そこに食い込むためには、面白い動画を真面目に制作するだけでは勝てません。つまり、勝負する前に、視聴してもらえないのです。だから既得視聴者を持つユーチューバーは、新規参入者にまじめに動画を投稿してもらいたい、と思っているはずです。視聴されない動画は、彼らにとっても、痛くもかゆくもありません。その一方で、彼らが、有名芸能人のユーチューブ動画を恐れるのは、そうした芸能人はすでに強い社会認知が確保されているので、自分たちのパイを奪われる可能性があるからなのです。

 

 少なくても、より視聴してもらうためには、YouTubeアルゴリズムや検索を逆手に利用して、こうした既得権者に挑戦していかなければなりません。これが現実です。それをいつまでも動画をアップしていくだけで、追いつくでしょうか?仮に毎日アップしていても、限界があります。そして有名ユーチューバー自身もSEO対策をしているとしたら?もはやその差は埋まりようがありません。

 

日本人は、権威に弱く、真面目です。だから有名ユーチューバーが上のような主張をしていると、そういうものかと思ってしまいます。当方のようなSEO対策業者を何か詐欺師のように言う人もいます。しかし世界のネット・メインストリームは、真面目に価値を置いてはいません。ただ真面目なだけの制作者は、いいように利用されるだけなのです。YouTube検索自体に、まじめに、例えば毎日投稿するアカウントを有利に扱うアルゴリズムは存在しません。なぜなら、それだけでは広告視聴に一切結び付かないからです。広告視聴のためには、内容が規約に反しない限り、より多くの視聴を集める動画に広告を集中させたいのです。

 

 

4.現実的提言
ですから、SEO対策なしに動画をアップしていくだけでは、残念ながら、収益条件をクリアするだけでも、相当の時間がかかります。こうした現実の中では、90%以上のユーチューバーは、YouTube動画の海の中に飲み込まれ、やがて消えていく運命にあります。過当競争の下、ただ単にアップするだけの動画に対して、YouTube自体も、視聴者に表示しない運営構造だからです。SEO対策とは、そうしたYouTubeが最適な動画を視聴者に提供するアルゴリズムに最適化する技です。YouTube側と視聴者の隙間を埋める手立てとして、YouTubeSEO対策があります。
 
当方は、”すべてのお客様に、YouTube動画のSEO・プロモーションを提供する”ことを目標にしています。ですから、ある程度訴求力のあるコンテンツを有するお客様には、当初のオーダーとは別のサービスをオススメすることもあります。
 
収益対象となる10%に入って闘うか、その他90%に甘んじて、やがて埋もれていくのか、選ぶのは、お客様一人一人です。ですから、闘うことを選んだお客様に、当方は、従来のキーワードやリンクを利用する手法から、アクセスを積極的に集めるなど、幅広い手立てを組み合わせて、収益化やファン獲得のお手伝いをしているのです。
 
少なくても、やる気があるお客様は、既存のユーチューバーと闘える、共通のステージに立って、コンテンツで勝負する必要があります。当方とて、面白くない、役にも立たない動画に小手先だけで、多くの視聴を集める、と主張しているわけではありません。健全な競争があってはじめて、すべての人にチャンスがもたらされ、YouTube全体が盛り上がり、さらには、そのクオリティが向上する、と申し上げているのです。
 
5.まとめ
まず、ご自分のYouTubeの目的や問題点を明確にしましょう、そしてそれを達成・解決する手立てを考えてみてください。もし仮にその目的が視聴回数を増やす、というものだとしたら、その目的を最優先してください。例えば、当方をはじめとした販売業者を使って、SEO/SNSマーケティング手法を利用してみましょう。多くの出品者が定形化したサービスを販売しています。まずは試してみてはいかがでしょうか。その上で有効か、そうでないかをご自分で判断すればいいのです。
 
一番やってはいけないのが、そうした試行や検証もせずに「視聴回数や視聴時間は買わない方がいい」などと言っている無責任ユーチューバーの言を鵜呑みにすることです。それは、何もメリットをもたらさないばかりか、収益化や被視聴機会を奪われ、いたずらに無駄な時間ばかりが過ぎるだけです。彼らが、ことさら強調するYouTubeからのペナルティもありません。
 
実際のビジネスでは、有名ユーチューバ―、タレント、メジャー・レーベルや芸能事務所、そして大手企業でさえ、(表立っては言いませんが)マーケティング・サービスを利用しているのです。当方も、現在、新人アーチストのYouTube動画の宣伝をお手伝いしています。なぜならば、言うだけユーチューバーとは異なり、こうしたプロ・ビジネスは、巨額の投資をしているので、それを回収、収益化するためにあらゆる手立てを打っからです。その一つして、視聴回数などのマーケティング指標を上げる手立てがあるのならば、躊躇なく実行します。やらない方が競争を放棄している、そういう世界なのです。それから、実のところYouTubeにとっても、そうしたビジネス活動が巨額の利益を生み出してくれます。
              
 
 

実視聴者の評価獲得へYouTube動画を宣伝します

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例えば、ごく普通のYouTuber様が、ご自分のアップロード動画に、コメントを付けて高評価を追加する上のサービスがあります。こうしたサービスに対して、高評価なんて、実際の視聴者が下すものだから、インチキじゃないか、という人がいます。
 
本当にそうでしょうか?
 
確かに、上記コメントは、お願いして人為的に加えるコメントです。しかしそれらのコメントは適当なものではなく、制作者が見て欲しいポイントだったり、こう思われたい、といったコメントです。しかし、それにコストを払って、コメントを付けるYouTuberは、目的があって真剣に動画をアップしているのです。それは、ビック・ビジネスも個人も同じはずです。
 
逆に、日本を代表する大学の学者が、税制についてコメントする場合があります。おそらくそれを聞く、多くの視聴者はそのコメントをそんなものか、と思うはずです。日本人は、権威に弱いですから。例えば、消費増税について、日本は借金が多いから、消費増税は、財政健全化のために絶対に必要だ、というコメントを有名大学の学者が言います。しかし、このコメントは、財務省の意図をくむ御用学者が消費増税を促すために言っているコメントです。このコメントを機会あるごとに、例えばこのコロナ禍でさえ言われています。そしてこのコメントが嘘なのは、経済やマーケットにくわしい人であれば、わかります。こうした学者自身も自分で財務省の意図をくんで話していることを分かっているのです。
 
つまり、何が正しいか、自分にとって正しいかは、自分で判断しなければならない。YouTubeのコンテンツの面白さは、マーケット指標(コメント、いいね、視聴回数など)ではなくて自分で判断すべきものなのです。その判断があいまいな視聴者の意識や、プラットホームのシステムを逆手に取るのがYouTube SEOの本質です。
 
「いいね!」追加サービスは、やがて実際の視聴者がそれらのコメントを読み、同じ感情や考えを抱いて、いいねを付けたとしたら、上のコメントはもはや偽物とは言えないはずです。
 
この種の作為を一概にインチキと言えますか、単純な個人の正義観や倫理観で間違っていると言えるでしょうか。そして恐らくYouTube自体が判断ができると思われますか。それでは、炎上を狙って、真偽の不明確なコンテンツを投稿しているYouTuberは、はたして間違っているのでしょうか。
 
真面目な日本人の発想や価値観ではなく、弱肉強食の欧米人の発想で一度想像して、考えてみてください。