2019年6月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ
ユーザー数・年齢層・利用率などのユーザー動向をまとめました!
変化の早いソーシャルメディア業界。この記事では国内外分けて、各SNSプラットフォームが現在どれ位のユーザー数なのかのかということを常にアップデートしていきます。FacebookやTwitter、LINE、Instagramから、Whatsapp、Snapchatなどメッセンジャーアプリまで主要SNSを計11つをまとめています。
■目次
ソーシャルメディア
1.Facebook
国内
・国内月間アクティブユーザー数:2,400万人 ⇒ 2,800万人
・月間アクティブ率:53.1% ⇒ 56.1%
国内の利用者層
海外
・月間アクティブユーザー:22億3,000万人 ⇒ 23億7,500人
・日間アクティブユーザー:14億7,000万人 ⇒ 15億6,200万人
米国の利用者層
その他のデータ
・全世界の中小企業のアクティブなページ数:4,000万ページ ⇒ 6,500万ページ
注目ポイント
まだまだ勢いの止まらない、世界を代表するSNS!
日本のユーザー母数こそ変化が乏しかったものの、国内月間アクティブ率や海外月間アクティブユーザー数はまだまだ増加しています。また、ビジネス利用のページ数も世界的に伸びてきており、個人・企業ともにFacebookが実生活に根付いてきているのではないでしょうか。
2.Twitter
国内
・国内月間アクティブユーザー数:4,000万人 ⇒ 4,500万人
・月間アクティブ率:60.5% ⇒ 70.2%
国内の利用者層
海外
・世界全体ユーザー数(※):3億1,000万人 ⇒ 3億3,500万人
※日本を含む
米国の利用者層
注目ポイント
若年層へのプロモーションに最適!
日米ともに、若年層のユーザーが多くの割合を占めているのが分かります。
特に日本では月間アクティブ率が7割を超え、利用頻度が高まっていると考えられます。若年層をターゲティングしたプロモ施策にはぜひ活用していきたいSNSではないでしょうか。
3.LINE
国内
・月間アクティブユーザー数:8,000万人以上(参照元:2019年12月期第1四半期 決算説明会)
・日間アクティブ / 月間アクティブ 率:86%(参照元:2019年12月期第1四半期 決算説明会)
国内の利用者層
海外
・全世界月間アクティブユーザー数:2億1,700万人以上(参照元:LINE 2017年2月-2017年9月媒体資料)
・上位4ヵ国(※)月間アクティブユーザー数:1億6,800万人以上(参照元:LINE アカウント 2018年4-6月期 媒体資料)
・上位4カ国(※)日間アクティブ / 月間アクティブ 率:75%(参照元:2017年12月期通期決算説明会)
(※日本、台湾、タイ、インドネシアを指す)
注目ポイント
驚異のアクティブ率!
日本では日間・月間ともにアクティブ率が上昇して、かなり好調な印象を受けます。40代は利用者人口の63%に対して、推定ユーザー数において20代の推定ユーザー数を抜いているところも注目です。若年層以外のユーザーへも裾野が広がっているのではないでしょうか。
注意が必要な点としては、アクティブ率が非常に高いため、あまりにメッセージの配信頻度が多い場合は配信をブロックされてしまう危険性があるところです。ターゲットの年齢や利用時間を考えた施策が大切です。
4.Instagram
国内
・月間アクティブユーザー数:2,900万人 ⇒ 3,300万人
(参照元と期間:2018年11月 から 2019年3月時点)
・月間アクティブ率:76.7% ⇒ 84.7%
国内の利用者層
海外
・月間アクティブユーザー数:8億人 ⇒ 10億人
・日間アクティブユーザー数:3億人 ⇒ 5億人
・日間アクティブユーザー数(ストーリーズ):4億人以上
米国の利用者層
注目ポイント
10代20代を中心とした女性の日常生活の一部と化している!
日本では20代を中心に、米国では30、40代を中心に人気があると分かります。日本の月間アクティブ率も10%近くの上昇が見られました。
トレンダーズ株式会社によって2015年に実施された「女性の Instagram 活用」に関する意識・実態調査では、Instagramの投稿から刺激を受け購買に至った経験を持つ女性が回答者の4割を占めました。
5.Pinterest
国内
月間アクティブ率:44.7% ⇒ 60.2%
国内の利用者層
海外
月間アクティブユーザー数:1億人 ⇒ 2.5億人
※日本国内ユーザー含めて
米国の利用者層
注目ポイント
・インターネットユーザーの28%がPinterestを利用
・ユーザーの男女比:女性8割:男性2割
・全アクティビティの94%は女性
6.LinkedIn
国内
国内の利用者層
海外
登録ユーザー数:5億人 ⇒ 5億4600万人
月間アクティブユーザー数:1億600万人
米国の利用者層
企業のSNS活用に関するデータ
本項では、日経BP社の「平成27年度商取引適正化・製品安全に係る事業 (ソーシャルメディア情報の利活用を通じたBtoC 市場における消費者志向経営の推進に関する調査)」のデータを見ながら、企業のソーシャルメディア利用について考えていきます。
http://www.meti.go.jp/policy/economy/consumer/consumer/pdf/sns_report_digest.pdf
企業の活用実態
ソーシャルメディアを活用している企業は63%、今後取り組みたい企業は35%と関心度は高いです。しかし従業員100人以下の企業だと、活用率が比較的低くなっているようです。
企業の利用目的
活用目的として一番目立っているのは「認知向上」、次いで「販売促進」です。オンラインで露出を増やして消費者に触れるようにする認知向上施策ですが、やはり課題として「狙った効果の獲得」を得られていないと答える人が多いようです。
業界別の影響度
消費行動では価格の低く、行動に移しやすい「ファストフード・コーヒー・宅配」、次いで「コンビニエンスストア」において高い影響が見られます。
好感ではロイヤリティ向上にソーシャルメディアが貢献するのか、スポーツブランドやテーマパークなど固定ファンが付きやすい分野に良い反応が見られます。
興味関心ではソーシャルメディアと連動しているキャンペーンの多い「飲料・ビール」がトップに。
まとめ
- 企業の関心は高いものの、規模が小さいところでは着手しきれていない
- 認知向上を狙ってソーシャル活用をする企業は多いが、効果測定が課題になっている
- 消費行動、好感、興味関心など消費者の心理フェーズに合わせてそれぞれ、影響が異なっている
2016年はLINE Ads PlatformやInstagramビジネスプロフィールなど、広告配信や運用管理の機能が充実しました。これからも企業がソーシャル活用しやすい環境作りが進んでいくのではないでしょうか。
メッセージアプリ・その他ソーシャルメディア
7. WhatApp
月間アクティブユーザー数: 10億人 ⇒ 15億人
(参照元と期間:2016年2月 から 2017年12月)
8.WeChat
月間アクティブユーザー数: 7億人 ⇒ 9億6300万人
(参照元と期間:2016年4月 から 2017年8月)
中国のソーシャルメディア企業Tencentが配信する、中国国内で特に人気のメッセージアプリ。
9.カカオトーク
月間アクティブユーザー数:4,915万人 → 4984万人
(参照元と期間:2017年5月 から 2017年11月)
韓国企業カカオ社が配信するメッセージアプリ
10.Snapchat
日間アクティブユーザー数:1億5,000万人 ⇒ 1億8800万人
(参照元と期間: 2016年6月 から 2018年8月)
メッセージが10秒で消える海外で大人気のアプリ。若いユーザーが多く、一日の動画視聴回数が60億回に到達。
(参照:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1511/09/news053.html)
国内の利用者層
11.TikTok
国内月間アクティブユーザー数:950万人
(参照元と期間:2019年2月13日)
海外月間アクティブユーザー数:5億人
(参照元と期間:2018年7月16日)
中国企業のByteDanceが運営する動画アプリで、日本でも若年層を中心に人気を拡大しています。
最後に
正式なユーザー数の発表がないサービスもありますが、アクティブ率なども見て、どのサービスがどのぐらい盛り上げっているのか参考にして頂けたら幸いです。
以上、「【最新版】2017年2月更新。11のソーシャルメディア最新動向データまとめ」でした!
Facebook・Twitter・Instagramの違いと使いわけ方まとめ!特徴からユーザー動向・運用方法まで徹底解説
Facebook、Twitter、そしてInstagramという3つのソーシャルメディア。それぞれ似ているところと異なるところがありますが、あらためて今回の記事では、これら3つのソーシャルメディアの違いを、機能的な特徴・ユーザー動向などの様々な視点でまとめました。3大SNSを上手く使い分けたい方は、是非ご参考ください。本記事は、株式会社シェアコト様よりいただいた情報をラボ向けに編集しました。
※編集部注
2018年8月24日:各SNSのユーザー数を最新版に修正しました。
2017年3月28日:最新情報をもとに加筆修正いたしました。
【無料】Facebook, InstagramなどSNS活用ポイントや事例資料の一覧へ ≫
■目次
- 3大SNSの機能的な違い
- ユーザーは3つのSNSをどう使い分けている?
- 企業が使い分けるなら?SNS別運用の勝ちパターンはコレだ!
- 3大SNSをうまく使い分けている事例
- 異なるSNSでは異なる運用を!
1. 3大SNSのSNSの機能的な違い
まずはFacebook・Twitter・Instagramそれぞれの、基本的な機能の違いを見ていきましょう。
ユーザー数(MAU) | 約2,800万人 | 約4,500万人 | 約2,000万人 |
ユーザー層 | 10代が極端に少なく、40代中心で男性がやや多い 3大SNSの中では60代の利用が最も多い |
20代が最も多く、年代が上がるほど男性の比率が上昇 | 20~40代が中心であり、30代以下は女性比率が60%を超えている 40~50代の利用者も増加率が高い |
位置情報 | 投稿時に設定可 | 投稿時に追加可 | 投稿時に設定可 |
メッセージ | 【メッセンジャー】
友達・友達じゃない人に送信可能 |
【ダイレクトメッセージ】
フォロワー、非フォロワーに送信可能 |
【ダイレクトメッセージ】
特定の人に写真を公開する際に、メッセージを添えられる(写真または動画の送信必須) また、ビジネスプロフィールを設定しているアカウントには「連絡する」ボタンからテキストやメールが可能。 |
フィードの仕組み | アルゴリズムにより
時系列で表示されない |
時系列で表示されるほか、
新着のハイライトやおすすめのツイートが表示(非表示可能) |
アルゴリズムにより
時系列で表示されない |
いいね!機能 | いいね!ボタン | いいねボタン
(旧お気に入り、ふぁぼ) |
いいね!ボタン |
コメント機能 | 投稿にコメント可 | @を付けるメンションで会話が可能 | 投稿にコメント可
(「@」をつけてメンションしないと相手に通知がいかない) |
シェア機能 | シェアボタン | リツイート | なし
(サードパーティのリポスト用のアプリが必要) |
投稿が届く範囲 | 友達・友達の友達まで届く
(Facebookページの投稿なら、ページファンに届く) |
リツイートにより全く知らない人にまで届く | フォロワー(友達)にのみ届く |
フィードに流れてきやすい投稿 | 友達の投稿に加え、友達が「いいね!・コメント・シェア」した投稿、Facebookページの投稿 | フォローしている人のつぶやきとリツイート | フォローしている人の投稿 |
2. ユーザーは3つのSNSをどう使い分けている?
機能の違いを踏まえたうえで、次はユーザー視点で、それぞれのSNSをどう使っているのかを見ていきましょう。
よく投稿される種類 | テキスト(リンク)
テキスト+画像 テキスト+動画 |
テキスト(リンク)
テキスト+画像 テキスト+動画 ※最大140文字という制限あり |
写真・動画
テキストは1~3行 |
位置情報 | よく付ける文化 | あまり付けない文化 | よく付ける文化 |
ハッシュタグ | 文化的にあまり根付いていない | 1投稿に1~2個付けることが多い | 1投稿に複数付けることが多い
(投稿が拡散しないため、ハッシュタグを辿って他人の投稿を見る) |
繋がり | 実際の友達・仕事関係の人が中心
(ある程度面識がある人が多い) |
実際の友達・共通の趣味を持ったオンラインの友達が中心
(面識がない人も多い) |
仲の良い実際の友達が中心 |
3. 企業が使い分けるなら?SNS別運用の勝ちパターンはコレだ!
これらの機能・ユーザー文化の違いを踏まえて、企業は3つのソーシャルメディアをどう使い分ければいいのでしょうか? あらためて特徴をまとめながら見ていきましょう。
Facebook:重要指標は「リーチ率」 投稿の改善で成果向上
Facebookにしかないユニークなポイントは、以下の点です。
企業がFacebookページを運用する際に鍵になるのは、やはりエッジランクと友達の友達にまで投稿が届くコミュニケーションの仕組みです。エッジランクにより、投稿のタイミングだけでなく投稿単体の評価が重要であり、またFacebookでは「○○さん(友達)がいいね!と言っています」といった形で、他人の投稿が流れてくることがよくあります。
ファンとの距離だけでなく、ファンの先のコミュニティも意識した、コメントなどのコミュニケーションが発生しやすい投稿をしていく運用ができます。
重要指標
Facebookにおける重要指標は「リーチ率」、そしてリーチ率を高めるために重要となるのが「エッジランク」です。エッジランクとは、タイムラインにそれぞれのユーザーの興味関心にマッチした情報を表示するためのアルゴリズムのこと。
リーチはこのエッジランクによってコントロールされているため、例えFacebookページのファン数が多くても、エッジランクが低ければリーチ率は下がってしまいます。リーチ率を上昇させるためには、ユーザーのエンゲージメント獲得など、エッジランクを高めるための施策が必要です。
関連記事:
Facebookページ成功の鍵はリーチにあり!リーチを伸ばす運用を目指そう。
Facebook運用の勝ちパターン
1.投稿の改善
まずはエンゲージメント率(1投稿あたりのいいね数、コメント数、シェア数といったユーザーの反応)を上げることが重要です。既存のコンテンツのブラッシュアップ、そしてよりユーザーを惹きつける新規コンテンツの導入をしていきます。
2.投稿タイミングの改善
投稿のリーチ率を上げるためには、投稿時間も重要です。実際にエッジランクを決める要素には時間(投稿されてからの経過時間といいね!などのリアクションからの経過時間)も含まれています。ユーザーに一番リーチする曜日や時間帯を検証し、投稿のタイミングを改善してよりエンゲージメント率を上げましょう。
3.リーチの拡大
1,2を通してエッジランクを高めることで、よりリーチが拡大していきます。ここで投稿に反応しているユーザーを検証し、コンテンツをブラッシュアップしていきましょう。そのユーザーと近い人たちをターゲットとしてPage Post Ad(投稿へのいいね!を促進する広告)を出稿するのもひとつの手です。
4.エッジランクの改善
こうしてエンゲージメントが得られる投稿のリーチを広げていくことで、エッジランクが改善されます。エッジランクが高まると、ページにいいね!をしているのに投稿が届かなくなっていた休眠ファンにも再びリーチできるようになります。
5.リーチ率の上昇
こうしてエッジランクを高めることで、結果としてリーチ率も上昇します。
まずはエンゲージメント率を上げること、そして検証を重ねてリーチを上げることでエッジランクは高めることができます。エッジランクを上げれば自ずとリーチ率も改善されていきますので、このリーチ率を重要指標として成果を測っていきましょう。
Facebookへの投稿頻度や時間帯
Facebookのエンゲージメントを増やすためには、ユーザーがFacebookを見ているタイミングで投稿することが重要になってきます。
過去の調査によると、Facebookを見る時間帯は、「出社前」「帰宅後から就寝前まで」が多いようです。朝か夜、ターゲットユーザーにより適していそうな時間帯に投稿することで、リーチしやすくなるでしょう。
Facebookのニュースフィードにはアルゴリズムが導入されているため、投稿数をむやみに増やしてもリーチやエンゲージメントは増えません。ターゲットユーザーに役に立つ、確実に反応が得られるような質の高い投稿を、数を絞って行いましょう。
テキストのみの投稿より、画像や動画などの投稿のほうがリーチが伸びやすいと言われています。可能な範囲で取り入れてみてください。
関連記事:
Facebookに最適な投稿本数とは? 10業種50アカウントを徹底調査!
Twitter:重要指標は「インプレッション率」 ツイートのタイミングが重要
Twitter特有のポイントをあげてみましょう。
Twitterにおいて最も特徴的なのは、公開でつぶやいた内容がどんどんリツイートされることによって、フォロワーのフォロワーすら超えて全く知らない人にまでつぶやきが届くことが多々あるということです。企業活用においても、良くも悪くもフォローしてくれている人以外にも投稿が届く可能性があるという、Twitter特有のオープンさを常に意識しておく必要があります。
重要指標
Twitterにおける重要指標は「インプレッション率」(1投稿あたりに届けられるユーザーの数)。Twitterでは投稿が時系列に並ぶため、何よりも投稿のタイミングが重要です。「質」を圧倒的に高めるよりも、ある程度の質を担保しつつ「量」で攻め、露出機会を増やすことでインプレッション率を高めていきましょう。
Twitter運用の勝ちパターン
1.投稿の改善
いくら「質より量」と言っても、内容のない、つまらない投稿をいくら続けても、だれもファンにはなってくれないことは簡単に予想がつくでしょう。よりインプレッション率を上げるためには、ある程度のテキストの改善は必要です。Twitterウケする独特な表現も適度に使えるようになっておくといいでしょう。
2.投稿タイミングの改善
インプレッションを獲得しやすい曜日や時間帯を検証します。そのデータに基づき、投稿本数を増やしていきましょう。Twitter上の話題に乗ってトレンドになっているハッシュタグを使ったりなど、リアルタイムな投稿を心がけましょう。
3.インプレッションの拡大
プロモツイートを活用したり、アクティブフォロー(競合他社をフォローしているなど、親和性の高いユーザーをフォローする)や、アクティブアクション(親和性の高いコメントに「いいね!」をする)をしてリフォローを狙いましょう。フォロワー数の増加は、インプレッション獲得に直結します。
4.インプレッション数の増加
これまでの工程を通して、インプレッション率が改善されます。
まずはテキスト内容の見直し、そして投稿タイミングの改善などFacebookと共通するところはありますが、質よりも「量」を重視して積極的に投稿し、インプレッションを稼いでいきましょう。アクティブフォロー、アクティブアクションなどは非常に基本的ですが有効な手段なので、継続して行いましょう。
Twitterへの投稿頻度や時間帯
時間帯では昼の11~13時、夜20~23時に反応率が高くなる傾向があるので、まずはこの時間を狙ってみるといいでしょう。複数の投稿時間を試しながら、自社アカウントにもっとも合った時間帯を見つけるのが重要です。
投稿頻度に関して、Facebookの投稿が「質」で勝負するのに対し、Twitterは「量」で勝負する必要があります。タイムラインにアルゴリズムが無く基本的に時系列で表示されるので、投稿数が多いほどユーザーの目に触れる確率が高まるからです。最低でも1日1回、できれば2~3回以上投稿しましょう。企業によっては、一日30回以上も投稿しているところもあります。
Facebookに比べると、Twitterは、顔文字や記号を使い、より砕けた表現が好まれます。ユーザーと企業アカウントの距離が近いので、投稿内容も親近感がわくようなものだと受け入れられやすいです。
関連記事:
Twitterに最適な投稿本数とは? 10業種50アカウントを徹底調査!
Instagram:重要指標は「リーチ率」 Facebookと近いが世界観重視
Instagramもまた、他の2つとは違う点がいくつかあります。
・おしゃれな写真投稿が多い
・ハッシュタグが多い
・仲の良い人とだけ繋がるコミュニティ
・「いいね」で拡散しないので、ユーザーが積極的にハッシュタグを辿ってコミュニケーションを起こす
・若者の間では検索エンジンよりも、ハッシュタグやユーザー名検索を活用して情報収集する人も多い
Instagramではフォローしている人以外の投稿はフィードに流れてこないので、ハッシュタグを辿って他人の投稿を見る文化があります。つまり企業目線で見ると、見つけてもらうにはハッシュタグを付けることが必須です。その付け方もTwitterとは違い複数つくことが多いという特徴があります。
また投稿が外に拡散しにくいので、フォロワーに好まれるものをしっかりと発信していくことが大切ですね。もちろん必ずきれいな写真を付けないといけません。
重要指標
Facebook同様、重要指標は「リーチ率」です。関心と親密度を計算するアルゴリズムでリーチがコントロールされているため、Instagramでも「リーチ率」が重要な指標になります。コントロールされている中でも、まずはユーザーにリーチする「質」の高い投稿をすること、Instagramの世界観を崩さずブランドを伝えていくことが大切です。
Instagram運用の勝ちパターン
1.質の高い投稿
ハッシュタグを効果的に使い、Instagramの世界観を踏まえた「オシャレ」な投稿をしていきましょう。
参考記事:
Instagram「ハッシュタグ」のすべて-ハッシュタグを制する者がInstagramを制す!
2.投稿タイミングの最適化
ユーザーによりリーチしやすい曜日、時間帯を検証し、少しでも目に触れられる投稿タイミングを探ります。また、ユーザーのタイムラインを占拠して鬱陶しく思われないよう、投稿数は少なめに。量より質重視です。
3.リーチの拡大
コメントをくれたユーザーには返信をして親密度を向上させましょう。Twitterのようにアクティブフォロー・アクティブアクションをしてリフォローを狙っていくこともリーチの拡大につながります。Page Post Adの活用も有効でしょう。
4.アルゴリズムの高評価を獲得
質の高い投稿を親和性の高いユーザーに積極的に届けることで、エンゲージメント率が上昇します。アルゴリズム上の評価が上がることでリーチ率も高まります。
Instagramでは、質の高い写真とハッシュタグ活用が最初のポイントです。投稿タイミングを調整してリーチを拡大し、アルゴリズム上の評価を高めれば、安定して高いリーチ率を獲得できるようになるでしょう。
関連記事:
Instagram(インスタグラム)を有効活用しているマーケティング事例
Instagram(インスタグラム)広告まとめ:広告の種類や注意点、事例効果まで
Instagramへの投稿頻度や時間帯
InstagramもFacebookと同様にタイムラインにアルゴリズムが適用されているため、投稿の量より質が重要です。Instagramと相性が良く、投稿ネタを作りやすいアパレルやコスメ系のブランドは1日2~3回程度投稿する傾向にあります。それ以外の業種であれば1日1回から一週間に3~4回程度というのが平均的です。
Instagramでは投稿にリンクが貼れないため、Facebookのような商品やキャンペーン情報の投稿はあまり適切ではありません。オシャレ、楽しい、感動的など、ユーザーの視覚に訴える質の高い写真を使い、世界観になじむ投稿をしましょう。
関連記事:
Instagramに最適な投稿本数とは? 10業種50アカウントを徹底調査!
4. 3大SNSをうまく使い分けている事例
3つのSNSの特徴をうまくつかみ、効果的に使い分けているブランドを紹介します。写真、テーマは同じでも、その打ち出し方が各SNSで異なります。まずは、Facebookから見ていきましょう。
伊藤久右衛門
伊藤久右衛門は京都にあるお茶屋さんです。お茶だけではなく抹茶を使ったスイーツなども販売しており、通信販売は全国的に人気があります。
Facebook、Twitter、Instagramアカウントを運用しており、各SNSの特徴を理解して使い分けています。以下で同社のSNSアカウントをサービス別に紹介します。同じ投稿テーマについて、どのように表現を変えているのか参考にしてください。
ユーザーの興味を引くような雑学的な小ネタをはさみながら、商品を使用したクリスマスケーキを紹介しています。Twitter、Instagramと比べて落ち着いたクセのない文体で、少し広告感のある表現にも感じられますが、うっとうしくない程度になっています。
商品紹介の投稿の場合、商品紹介ページへのリンクを投稿しサムネイル画像を見せるやり方もできますが、同アカウントではあえて写真投稿を利用しています。こうすることで画像を拡大して見やすく、美しい写真を存分にアピールできるのです。また、国内だけではなく海外ユーザー向けの文章が記載してあるのも特徴的です。伊藤久右衛門には実店舗もあるので、訪日外国人旅行客の閲覧なども想定しているのでしょう。
Facebook、Instagramとはまったく違い、ネタ感の強い投稿になっています。顔文字や口語体を使用しており、Twitterの空気感になじむかなり砕けた表現です。商品リンクもなく、広告的要素も全く出ていません。
ぼっちキャラを演じることで、一般ユーザーにも親しみやすい、確実に目を引く投稿になっています。
まず注目すべきは画像です。FacebookやTwitterよりも引きの画像になっており、まわりの雰囲気まで伝わるようになっています。商品そのものだけでなく、よりおしゃれで洗練された世界観まで表現できています。
文体もポエムチックで感情に訴えかける内容になっており、Instagramの文化に合っています。Twitterとの差が激しいです。ハッシュタグを多くつけることで、検索流入も狙えています。
関連記事:
Facebook/Instagram /Twitter…SNSごとに投稿内容は変えるべき? 企業事例から学ぶ“コストをかけない”使い分けのポイント
5. 異なるSNSでは異なる運用を!
3つのソーシャルメディアの特徴とユーザーの動向をまとめましたが、いかがでしたでしょうか?
それぞれ投稿の並び方や投稿が届く範囲・ユーザーが求めるものなどが違うので、異なるソーシャルメディアメディアでは別々のタイミングで違った内容・形式の投稿をしていくことが重要です。
既にそういった感覚をお持ちの方も多いかとは思いますが、今回のまとめがあらためてお役に立てたのなら幸いです。
以上、『Facebook・Twitter・Instagram、3大SNSの使い分け解説!特徴やユーザー動向、運用方法まで』でした。
Pinterest(ピンタレスト)とは?インスタグラムとの違いや基本的な使い方を知ろう
みなさんは、Pinterestというサービスをご存じでしょうか?
なんとなく、「画像がメインのSNS」というイメージを持っている方も多いのではないかと思います。
実際、Pinterestはネット上の画像を自分の「ボード」に「ピン」して集めたり、他の人のボードに貼られた画像を「リピン」することもできる、画像をブックマークとして集めるツールです。
ですが、Pinterestは「ただ画像を集める」以上の意味を持つ非常に奥深いサービスで、似ていると思われがちな他の画像特化SNS、例えばInstagramとも根本的に異なります。
今回の記事では、Pinterest攻略マニュアルと題して、「Pinterestとはなにか」「Pinterestでは何ができるのか」をご紹介します。
※本記事は、Pinterest Japanの中島歩さんへの取材をもとに、ラボ向けに編集したものです。
※更新履歴
2018年8月27日:最新情報をもとに一部加筆修正しました。
2017年4月6日:最新情報をもとに一部加筆修正しました。
■目次
1.Pinterestってなに?
2.Pinterestの使い方・面白い機能
3.ただ好きなモノを集めるだけで良いPinterest。画像に特化した検索エンジンとしての展開に注目
1.Pinterestとは?
まずは多くの方が気になっているであろう、「Pinterestとは何か?」という点についてあらためてお話ししてまいります。
Pinterestとは一言で言うと、ネット上のWebサイト・あるいはPinterest上にある画像を自分のボードに集めることができる画像収集サービスです。
SNSではない!ブックマークとしてのPinterest
中島さんがお話ししていた内容の中で最も興味深かったのが、「Pinterestはソーシャルメディアではない」ということでした。
Pinterestは画像特化のSNSと思われがちですが、実はPinterestはFacebookやTwitterはもちろん、よく混同されるInstagramとも全く違うものです。
ではPinterestは何かというと、「ブックマーク(Visual Bookmarking Tool)」である、と中島さんは語りました。
Pinterestは「未来の自分のため」に使うツール
FacebookやInstagramなどの一般的なSNSでは、例えば昨日の出来事などの過去に起こったことに関する内容アップして、友達とコミュニケーションを取ることが多いかと思います。またTwitterでは、「今何をしているのか」という内容のつぶやきも多く、過去や今のお話が中心になるものです。
反面Pinterestは、「未来の自分のために使うサービス」というイメージになります。
例えば旅行を計画する際に行先を調べるためにPinterestを見たり、お出かけのためのコーデを調べたり、DIYのために参考になりそうな写真を漁ったり…といった形で、あくまでも未来の自分の行動のために情報を集めるサービスという立ち位置なんですね。感覚的には、「SNS」というよりも普通の「検索」に近くなります。
使い方も、自分で撮った写真をアップするよりも、外部Webサイトの写真や他の人がピンした写真を集めることが中心になります。画像をクリックすると、画像元のサイトにリンクするように設計されているので、まさにブックマークとしての使い方になりますね。
実際に「行動」を促すPinterest
Pinterestを利用するユーザーの行動は、主に3つのステップに分けて分析することができます。
特にPinterestでは、この「Do」の訴求が他のサービスと比べて高いのが特徴的です。
Doというのはつまり、商品の購入やアクションの実行を指します。ユーザーはそもそも情報を求めてPinterestを利用するケースが多いので、初期段階で購入意欲が高く、結果的にコンバージョン率も高くなる、という仕組みになっているんですね。
2.Pinterestの使い方・面白い機能
ここまではPinterestの概念的なお話をしてきましたが、次の項目では具体的に「Pinterestをどう使えばいいのか」「Pinterestを使って何ができるのか」といった点についてお話ししてまいります。
独特の世界観や文化を持っているサービスであることがおわかりいただけるのではないかと思います。
Pinterestにユーザー登録する方法
手順1:Pinterestのサービスサイトにアクセスします。
手順2:メールアドレスで登録する場合は、メールアドレスとパスワードを入力し「続行」をクリックします。FacebookアカウントまたはGoogleでログインすることもできます。ここではメールアドレスによる登録の手順を説明します。
手順3:次に性別を選択する画面が表示されます。
手順4:言語と国を選択して「次へ」をクリックします。
手順5:フィードを自分の興味や関心にカスタマイズすることができます。トピックを5件以上選択して「完了」をクリックします。
ブラウザボタンをインストールする場合は「今すぐインストール」をクリックします。
手順6:以上で登録は完了です。ホーム画面の右上に自分のアカウント名が表示されます。
Pinterestの基本画面
Pinterestを開くとホーム画面が表示されます。
ここに表示される画像は、自分がフォローしているユーザーやボードの画像、あらかじめ登録した自分のインタレスト(興味)と関連性の高い画像、過去に検索したワードと関連している画像などが含まれます。
各画像を開くと、次のような画面に推移します。画像を保存できる画面です。
また、全体的にスマートフォンに最適化された設計になっており、操作も非常にシンプルです。実際に使ってみると、関連した情報にもアクセスしやすく、使い心地のよさがわかるでしょう。モバイルからの利用が増加するユーザー状況に合わせて、UIを進化させています。
「ピン(Pin)」と「リピン(Repin)」
Pinterestの最も基本的な機能に、ピン(Pin)とリピン(Repin)があります。
ピンとは、Pinterest外のWebサイトにある画像をお気に入り登録して自分のボードに収集することを指します。
Webサイトに専用のプラグインを導入すると、訪問者が簡単に画像をピンできるようにサイト上の画像に「Pin it」ボタンを実装することができます。またブラウザの拡張機能を使えば、Pin itボタンがないサイトの画像もピンできるようになります。
リピンは、他のユーザーがピンしてPinterest上に保存した画像をピンすることを意味します。
ピンするボードを選択し「保存」することで、リピンが完了します。
ピン/リピンについては、以下の記事でより詳細に解説しています。
【Pinterest】基本操作の「ピン」「リピン」とは
「画像の保存」ではなく「サイトの保存」に近い
画像をピン/リピンすると、自動的に画像の引用元のURLがひもづくので、感覚的には「画像を保存している」というよりは、「Webサイト・ページを保存している」ものに近い、と中島さんは教えてくださりました。まさにブックマークとしての使い方になりますね。
ハイクオリティな画像検索機能
画像の一部をフォーカスした検索ができる
2015年11月10日、新しい画像検索ツール「ズームイン検索」が導入されました。
この新機能はPinterest内で使えるもので、表示している画像の中から範囲を選択するだけで、似ている画像を自動的に集めてくれます。例えば、以下のように気になった椅子や食器のインテリア写真でユーザーが「ズームイン検索」を使うと、似た形や似た色、素材から商品を検索・比較をしてくれます。
詳しい使い方は以下の記事でご確認いただけます。
Pinterestに新機能…ズームイン検索で関連画像に簡単アクセス、EC運営担当必見
類似画像の検索も簡単
Lensという機能を使えば、気になった写真の類似画像を検索できます。
例えば、ユーザーが旅先のレストランで料理の写真を撮ったとします。同じ料理をまた食べたくてもお店は近くにありません。そんなときに類似画像検索を使えば、似た料理のレシピやそれを提供する店の情報にたどり着けるかもしれないのです。
類似画像検索は、Pinterestアプリのカメラから写真を撮影するか、カメラロール内の写真を選択することで利用できます。
Pinterestアプリのカメラで撮影するか、カメラロール内の写真を選択します。
詳細「…」から「似ているピンを検索」を選択すると、類似画像検索で似ている料理を提供するお店の情報やレシピにたどり着くこともできます。
「アイテムタグ」を使えばワンクリックで類似商品を見つけられる
アイテムタグピンは、ピン画像の中の個々のアイテムを示す白いドットで表示されます。気になるアイテムを見つけたらこの白いドットをクリックし、そのアイテムの詳細を確認したり、類似しているアイテムを見つけることができます。
参考:https://www.pinterest.jp/pin/733875701755435227/
キーワード検索のアルゴリズムにも特徴が
Pinterest上でキーワードを入力して、画像を検索することもできます。
Pinterestの検索で面白いのは、検索窓に入力した文言が含まれていないにも関わらず関連性の強い画像も上位に表示されるという点です。
例えば「東京」というキーワードをPinterest上で検索にかけると、画像のタイトルやディスクリプションに「東京」という文言が含まれていない画像も沢山表示されます。
これは、リピン先のユーザーのボードに入っているキーワードも検索対象となっているため起こる現象だそうです。例えば「東京」の例だと、「東京」という言葉を含むボードに沢山リピンされている画像が表示されやすくなる、という仕組みです。
もちろんそれだけではなく検索のアルゴリズムは非常に複雑ですが、そういった形で画像のキーワードがユーザー主導で成形されていくので、非常に関連性の精度が高い画像が表示されやすくなっています。
日本で使われ始めた当初は英語メインでしたが、今は言語設定をすれば日本語の検索結果が優先的に表示されるようになっており、利便性も向上しています。
参考:
【Pinterest】検索結果をローカライズ、サジェスチョン機能も日本語に対応
保存先のボード
画像をピン/リピンしたら自身のボードに保存されていきますが、保存するボードに「お気に入り」「夏コーデ」「料理」などの名前を付けることができます。
この画像の保存先のボードの名前というキーワードはこの先にも出てきますが、Pinterestのユニークさを生み出すのに欠かせない要素の一つです。
「保存先のボード」から消費者の「意向」が読み取れる
画像が他のユーザーにリピンされると、画像の持ち主には誰のどういった名前のボードにリピンされたかの通知が届きます。
例えば同じ洋服の画像一枚をとっても、「お気に入り」という名前のボードに保存されているケースもあれば、「購入予定」や「プレゼント用」などなど保存先のボードの名前は様々で、各ユーザーが何のために画像を保存したかが見えてきます。
企業目線で考えると、ユーザーがそれぞれその画像・情報を何のために使うのかが見えてくるので、Pinterestの「保存」は「意向」も意味するということにもなり、かなり精度の高いフォロワー分析にも繋がります。こういった企業目線のPinterestの使い方は、第二弾で詳しく解説させていただきます。
ボードの見せ方にひと工夫!Pinterestの企業活用事例30選
関連するピン
Pinterest上で画像を開くと、ページ下部に関連するピンや関連するボードが表示されます。
ここに表示される画像は、例えば同じ画像をピンした人が保存している別の画像や、似たような名前のボードに保存されている画像など様々で、なかなかうまく関連する画像が表示されるようにできています。
自分自身の「発見」にも繋がる
中島さんは、この「関連するピン」からPinterestにハマっていく人も多い、と語ります。
例えば服のコーデにしても、なんとなく良いなと思ってピンした画像の関連するピンからどんどん自分の好きなモノを見つけていくことができ、結果的に「自分はこういうのが好きだったんだ」という自分自身の発見にも繋がっていくのだそうです。
風景画像でも特に深く考えず好きな画像を集めていると、じつは特定の地方の画像に偏っているのがわかってきて、次第に自分が好きなのはこの辺りの国なので今度行ってみたいな、といったことが見えてくる仕組みです。
「ボードだけ」をフォロー
Pinterestでは他のユーザーをフォローすることができますが、ユーザーの特定のボードだけをフォローすることもできます。
興味のあることのみで人と繋がれる設計
例えばとある男性Aが集めている動物の画像が好きで、女性Bはその画像を沢山見たいと思って男性Aをフォローしたとします。
そうすると、動物の画像以外にも男性Aが集めている、例えば車の画像が女性Bにも表示されるようになり、車にそこまで興味のない女性Bにとってはあまり必要のない画像も流れてきてしまいます。
そういった状況にならないように、Pinterestではボードだけをフォローすることができます。
Pinterestでは、ユーザー同士のコミュニケーションも起こりますが、どちらかというと商品に関する内容が多く、とにかくユーザーの「興味」をメインに据えた設計が徹底されています。
企業やブランドの世界観をより深く伝えるPinコード
Pin コードとは、Pinterest独自のQRコードのようなもので、Pinterestアプリでスキャンすると、特定のプロフィールもしくはボードにたどり着くことができます。
例えばファッションブランドの店内に設置されたPinコードをスキャンすると新作コレクションのテーマや、製品に沿ったボードにユーザーを誘導し、その世界観やコンセプトをビジュアルで訴えることができます。企業にとってはブランディングやビジネスチャンスのきっかけとして利用することも可能です。
Pinterest活用イメージ
人気ピナーたちから学ぶ、Pinterestの”おシャン”な活用方法〜Pinterestイベントレポート〜
Pinterestの魅力を紹介するとともに、人気ピナーたちがどのような点に着目してPinterestを使っているのか紹介をしています。例えば、「プロフィール写真と自己紹介、自分のブログ等を貼る」という基本的な部分から、「縦長の写真を入れるべき」「一押しのボードは左上に置く」といった細かなノウハウまで、人気ユーザーになるための情報が載っています。
【保存版】Pinterestの企業活用30選 〜いかに”ブックマーク”するのか〜
まだまだ日本では、ユーザー数も発展途上ではあるPinterest。すでに公式アカウントを開設している日本企業(主に販売業、旅行業)の事例を紹介しています。Pinterestは情報を発信するSNSではなく、未来に行動するために準備するブックマークツールもしくは検索サービスという位置づけのため、「共有」するSNSであるFacebookやTwitterなどとは運用の仕方が異なります。ページへのフォロワーが少なくても「共有ボード」をうまく活用することで広く多くのユーザーの目に触れることができます。
▼UNIQLOの公式Pinterestアカウント(https://jp.pinterest.com/uniqlo/)
3.ただ好きなモノを集めるだけで良いPinterest。画像に特化した検索エンジンとしての展開に注目
今回の記事では、一般ユーザー目線で「Pinterestとはなにか?」というお話をしてまいりました。
「PinterestはSNSではなくブックマーク」ということには最初は驚きましたが、確かに中島さんのお話をお伺いする限り、あくまでもPinterestでは「他者との繋がり」よりも「いかに自分の興味のあることを見つけられるか」ということを重視して設計されていることがわかりました。
「SNS疲れ」という言葉も出始めている昨今、純粋に自分の好きなモノだけを集めて楽しむことができるPinterestは、案外今の風潮にマッチしているのではないかと個人的に感じました。
そして、Pinterestの今後の展開も非常に興味深いです。Pinterestは画像検索関連の機能を続々と強化しており、画像に特化した検索エンジンを目指しています。Instagramのハッシュタグ検索の浸透によって画像ベースの検索は一般化しており、自分の欲しい情報を画像で直感的に探す傾向は強まっていくと考えられます。
現状、画像で情報を探すために使うのは、Instagramだという人が多いでしょう。しかしながら、Instagramの検索体験は、まだまだ洗練されているとは言えません。検索にはハッシュタグが使われますが、必要な情報が見つかるハッシュタグを選び出すのが難しかったり、ハッシュタグがひとつしか設定できなかったりと、「簡単に検索できる!」わけではないのです。InstagramはSNSであり、検索エンジンではないため、当然といえば当然です。
その点Pinterestはズームイン検索機能や類似画像検索機能を追加するなど、画像検索機能に改良が重ねられています。キーワードを使った検索でも複数キーワードを指定できるため、今までの検索とより近い感覚で使えます。
さらにPinterestの場合、画像にはピン元のURLが紐付いているためより濃度の高い情報を得られる可能性が高いです。SNSでパンケーキ屋さんを探す場合を想定してみましょう。食べたいと思うパンケーキの画像を発見したとしても、投稿したユーザーが店舗に関する情報を記載していなければ、そのパンケーキ屋さんにたどり着くことはできません。しかしながらPinterestであれば写真はURLと紐付いているため、なんらかの店舗情報が掲載されているページにたどり着きやすいのです。
企業がFacebookページを作成する時に押さえておきたい10の手順
すでに多くのFacebookページが立ち上がっていますが、Facebookのユーザー数や国内Facebookページの数を考えると、これからもまだまだ増えていくと予想されます。
ということで今回は、これからFacebookページの作成を考えてらっしゃる方向けに、ページ制作の流れを10個の手順でまとめました。
Facebookページ作成経験がある方にも、備忘録として使っていただけるかと思います。ぜひご活用ください!
■目次
- Facebookページの作成にはユーザーアカウントが必要
- 手順1:Facebookページアカウントを取得
- 手順2:Facebookページを一旦非公開にする
- 手順3:Facebookページを管理するメンバーを追加する
- 手順4:「一般」から公開範囲やビジター投稿などの設定をする
- 手順5:「基本データ(ページ情報)」を設定する
- 手順6:プロフィール画像、カバー画像を追加する
- 手順7:「お知らせ」を設定する
- 手順8:タブの追加/並び替えなど「ページを編集」する
- 手順9:ウォール投稿をしておく
- 手順10:告知、集客する
Facebookページの作成にはユーザーアカウントが必要
Facebookページとユーザーアカウントの違い
Facebookページ制作にあたって、まずユーザーアカウントを登録する必要があります。ユーザーとしてFacebookにログインした状態でFacebookページを作成する、もしくは作成済みのFacebookページの管理者に指定してもらうことで、Facebookページを運営できるようになります。
個人のFacebookページを作成する方法は、以下からご確認ください。
Facebookアカウントの作成方法は? | ガイアックスソーシャルメディアラボ
Facebookページは企業や団体、お店などが運営するもので、複数の人が管理人となって運用することができ、広告を出稿することも可能です。ユーザーアカウントは個人にひもづくので基本的に1人1つですが、Facebookページは複数作成・管理できます。
手順1:Facebookページアカウントを取得
(1)Facebookページ作成画面にアクセスする
Facebookページの制作画面にアクセスしましょう。
作成画面への導線はいくつかありますが、リンクが分かりにくいので、下記URLより直接アクセスして下さい。
(2)カテゴリーを選択する
先ほどの作成画面で、自分が作りたいFacebookページのカテゴリーをクリックしてください。
ここでは大きく分けた2つのカテゴリーしかありませんが、この後さらに詳細なカテゴリーを選択できます。
- ビジネスまたはブランド
- コミュニティまたは著名人
後から変更もできるので悩まずざっくりと選んでしまいましょう。
以降、「ビジネスまたはブランド」を選択した場合の解説をします。どのカテゴリーでもFacebookページ作成の流れは同じです。記入する項目が異なるだけです。
(3)カテゴリーを選択し、ページ名を記入する
カテゴリーを選択し、「ページの名前」と「カテゴリー」にキーワードを記入します。
Facebookページ名はあとから編集できるので、まずは「テストページ」などの当たり障りのない名称にしておきましょう。
Facebookページを作成しただけでは友達にお知らせされたりしませんが、作成後はデフォルトで公開になってしまいます。特にクライアント企業のFacebookページを作る際は一旦、別名称で公開したほうがいいでしょう。また、カテゴリーにキーワードを入力すると候補一覧が下に出てきますので、最も近いものを選択してください。
これでFacebookページが開設されました。
手順2:Facebookページを一旦非公開にする
Facebookページアカウントを作成すると、デフォルトで公開になってしまいます。ほかのユーザーに見られないように、一旦管理者だけが閲覧できる状態に設定します。
(1)ページ上部の「設定」をクリックする
画面右上にある「設定」をクリックします。
(2)「一般」の「公開範囲」をクリックする
「一般」の「公開範囲」をクリックします。
(3)「ページは公開されていません」にチェックを入れ「変更を保存」する
デフォルトは「ページは公開されています」になっています。
「ページは公開されていません」のラジオボタンをオンにして、「変更を保存」をクリックします。
「ページを非公開にしますか?」というメッセージが表示されるので、「次へ」をクリックします。
「ページを完成させるために必要なものはありますか?」というメッセージが表示されるので、「非公開にする」をクリックします。質問には答えなくても構いません。
ページが非公開になりました。
手順3:Facebookページを管理するメンバーを追加する
恐らく皆さんが作成するFacebookページは、複数人で運営する事になるでしょう。最初に他のメンバーも管理画面に入れるように、ここで管理人の追加をします。
(1)ページ上部の「設定」をクリックする
(2)左側の「ページの役割」をクリックする
(3)メンバーを追加して、役割を付与する
「新しいページの役割を割り当て」のテキストボックスに名前またはメールアドレスを入力し、追加するメンバーに割り当てる役割を選択し、「追加する」をクリックします。
入力欄にユーザー名を入力すると、候補ユーザーがサジェストされます。そのサジェスト内容をクリックして選択することもできます。
追加するメンバーに付与する役割は「管理者」「編集者」「モデレーター」「広告管理者」「アナリスト」「ライブ寄稿者」から選べます。選択すると、下部にその役割でできることが表示されます。
「追加する」をクリックすると、パスワードを求められるので、入力して「送信」をクリックします。
「既存のページの役割」に追加したメンバーが表示されます。メンバー側で承認されるのを待ちます。
手順4:「一般」から公開範囲やビジター投稿などの設定をする
「一般」から各種の権限・制限などを設定していきましょう。
基本的にはデフォルト設定でも大丈夫ですが、会社や団体の状況に合わせて調整してください。
設定1:公開範囲
Facebookページを一般公開するか、管理人だけに公開するかを選択できます。
設定2:国別制限
Facebookページをどの国のユーザーに表示するかを選択できます。
「指定した国のユーザーにだけ表示」と、逆に「指定した国のユーザーにだけ非表示」を設定できます。設定すると、非ログイン状態でそのFacebookページが閲覧できなくなってしまいますので、全公開をおすすめします。
設定3:年齢制限
Facebookページの閲覧に年齢制限を付けられます。
国別制限と同様、非ログイン状態でFacebookページを閲覧できなくなるので、基本的には全公開をおすすめします。ただし、アルコールを扱っている会社の場合は飲料メーカーの場合は、プルダウンの中にある「アルコール関連」に設定する必要があります。
設定4:ビジター投稿
ページにアクセスした人に投稿を許可するかどうかを選択できます。また許可する場合、写真と動画の投稿を許可するかどうか、ほかの人の投稿をページに表示する前に確認するかどうかを設定でき、表示する前に確認するにした場合、アクティビティログで確認してから投稿を表示することができます。
設定5:ページのモデレーション、不適切な言葉のフィルター
特定の言葉を含む投稿やコメントをブロックすることができます。ページで表示したくないキーワードを登録しておくと、投稿やコメントでそのキーワードが使用された時、自動的にスパムと判断されます。
設定6:タグ付けの権限
ページが投稿した写真や動画に他の人がタグ付けすることを許可するかどうか設定できます。
設定7:コメントランク
いいね!や返信が多いコメントやほかの認証ページなどからのコメントが最初に表示されるよう設定できます。この設定がオンになってない場合は、最新のコメントが最初に表示されます。
手順5:「基本データ(ページ情報)」を設定する
「基本データ(ページ情報)」を設定しましょう。
基本データの入力項目は、Facebookページのカテゴリーによって異なります。皆さんが選択したカテゴリーに合わせて入力してください。ここでは、参考までに「ビジネスまたはブランド」>「商品・サービス」の場合の入力内容についてご紹介します。
基本データ(ページ情報)の編集画面は、左カラムの「ページ情報」をクリックして開きます。
以下の画面が開くので、それぞれ編集します。
一般
・カテゴリ…最初に設定したカテゴリーに加えて、複数のカテゴリーを登録することができます。
・名前…Facebookページの名称
・ユーザーネーム…固有のユーザーネームをページに設定することで、検索で見つけやすくなります。また、ユーザーネームがあるページはカスタムURLを作成でき、これによりページへのアクセスやメッセージの送信がより簡単になります。
事業内容
・開始日…不明、誕生、設立、開始、開業、作成、発売/リリースから選んで、年月日を設定します。
・ミッション
その他の連絡先情報
・電話番号
・Facebook MessengerのチャットID
・メールアドレス
・ウェブサイト
・Other Accounts…Instagram、LINEなどほかのサービスのアカウント
詳細
・Release Date…リリース日
・ページ情報…ページの簡単な説明文を155文字以内で入力します。
・所有者情報…ウェブサイトの所有権
・会社概要
・基本情報
・Founding date…設立日
・受賞歴
・商品・サービス
・メニュー
・プライバシーポリシー
・ページID
・カテゴリ表示…検索
ストーリー
これは、Instagramでいるストーリーと同様の機能です。パソコンからのストーリー投稿は、写真のみになります。
動画はスマートフォンからしか投稿できませんが、その機能を少し紹介しておきます。スマートフォンから送信できるコンテンツは以下の通りです。
・写真、動画を撮影して送る
・テキストに背景を付けてメッセージを送る
・ライブ動画を配信する
・すでに撮影済みの写真や動画をアップロードする
個人アカウントとは異なり、Facebookページからの投稿にはコメントを付けることができないのが特徴です。
チームメンバー
Facebookページの「ページ情報」を開くと、右側に「チームメンバー」の項目が表示されています。
ここにある「自分自身をチームメンバーとして追加」をクリックすると、以下のような画面になります。
OKすると、自分の名前とプロフィール写真が表示されます(ただし、ページが非公開設定の間は表示されません)。
この機能により、Facebookページと個人アカウントの紐付けが強化されることになりました。
これからは「ページの管理者は誰か」を簡単に知ることができるようになるので、作成したFacebookページの信頼性を上げるには有効でしょう。ページ公開時には、設定しておいたほうがいい項目だといえます。
手順6:プロフィール画像、カバー画像を追加する
次にプロフィール画像を設定します。
(1)プロフィール画像の追加
「写真を追加」または右下のカメラマークをクリックし、「写真アルバムから選択」「写真を撮る」「写真をアップロード」のいずれかを選択します。「写真を撮る」を選択するとカメラが起動します。
(2)カバー画像の追加
カバー写真を変更するには、「カバー写真を追加」をクリックし、同様に「写真から選択」「動画から選択」「写真・動画をアップロード」「スライドショーを作成」から写真の項目を選択します。
使用する画像のサイズ、要件
プロフィール写真の実際に表示される画像サイズは、PCでは170×170ピクセル、スマートフォンでは128×128ピクセル、フィーチャーフォンでは基本36×36ピクセルです。正方形ではない画像の場合、正方形にトリミングされます。
最低でも180×180ピクセル以上の画像が必要とされており、320×320ピクセル以上だと写真が小さすぎるという警告が表示されないようです。
カバー写真は、少なくとも399×150ピクセルが必要です。実際に表示される画像サイズは、PCでは820×312ピクセル、スマートフォンでは640×360ピクセル、フィーチャーフォンでは表示されません。
いずれもロゴやテキストを含む写真を使う場合はPNGファイルを使用するとよりきれいに見えます。
カバーには、動画やスライドショーも設定可能
また、カバー写真の代わりに動画やスライドショーを設定できます。まずは「カバー写真を追加」をクリックし、選択肢の中から「動画から選択」「写真・動画をアップロード」「スライドショーを作成」のいずれかを選びます。
- ・写真・動画をアップロード…パソコンから動画をアップロードします。
- ・動画から選択…Facebookページにアップロード済みの動画を使用します。
- ・スライドショーを作成…基本的に自分でアップロードしますが、そのページに投稿済みの写真からFacebook側で自動的に選択する場合があります。
カバー動画は、サイズが820 x 312ピクセル以上、長さは20~90秒です。推奨動画サイズは820 x 462ピクセルとなっています。
カバー動画を選択するときは、カバー動画がFacebookページ規約に従っていること、虚偽のカバー動画や誤解を招く恐れがあるカバー動画・著作権を侵害しているカバー動画ではないことを確認してください。動画は後で削除をしても、自動的に消去されることはありません。Facebookページの動画ライブラリに引き続き表示されます。
スライドショーを作成する際、そのページに投稿済みの写真をFacebook側で自動的に選択する場合がありますが、追加された写真は削除できます。アップロードする写真のサイズは、幅400ピクセル以上×高さ150ピクセル以上で、5点まで追加可能。写真の左右に表示される矢印をクリックすると、スライドショーの表示を確認でき、編集と削除は、スライドショーにマウスを重ねたときに表示される「カバー写真を変更」からできます。
参考:
https://www.facebook.com/help/132465104004008
https://www.facebook.com/help/1163218293809614
手順7:「お知らせ」を設定する
ページにアクティビティがあった時や重要なアップデートがあった時のお知らせの要不要、頻度を設定します。
受信する場合、その都度受信するか、12~24時間ごとにその間のページのアクティビティに関するお知らせを1つにまとめて受信するかを選べます。その都度受信する場合、お知らせを受けたい内容を個別に設定できます。
Facebookページにユーザーからメッセージが送信された時にも、お知らせを受け取ることができます。メッセージはなるべく早く気づけた方がいいので、設定がオンになっているかどうか必ず確認しましょう。
なお、ページのお知らせ設定を変更しても、そのページを管理しているほかのメンバーのお知らせ設定には影響しません。ほかのメンバーには、各自が選んだ設定に基づいて、引き続きページからのお知らせが届きます。
手順8:タブの追加/並び替えなど「ページを編集」する
ページのカテゴリーややりたいことに合わせてページを編集します。ここでページを編集することで表示するタブを追加したり、並び替えたりできます。最適なテンプレートを選択し、そこから編集作業に移るとスムーズでしょう。
(1)テンプレートを選択
テンプレートによって、Facebookページ左側タブやボタンの内容や順序が変わります。それぞれの特徴と、タブの内容、順序は以下のとおりです。
・標準
標準のテンプレートです。
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タブ:ホーム/投稿/レビュー/動画/写真/ページ情報/コミュニティ/情報と広告
・ショッピング
ショップ(オンラインショップ)、イベント(イベントページ)が含まれます。ECサイトや小売店に適したテンプレートです。
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・ビジネス
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タブ:ホーム/投稿/レビュー/動画/写真/ページ情報/コミュニティ/クーポン/情報と広告
・サービス
利用者がサービスを見つけて、スムーズに連絡できるようにデザインされたテンプレートです。
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タブ:ホーム/サービス/レビュー/ショップ/クーポン/写真/動画/投稿/イベント/ページ情報/コミュニティ/情報と広告
・会場
営業時間、会場の場所、今後のイベントなど会場の概要を伝えるのに適しています。
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タブ:ホーム/イベント/レビュー/ページ情報/動画/写真/投稿/コミュニティ/情報と広告
・映画
写真やビジネス情報などをハイライトにして見せるのに適しています。
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タブ:ホーム/投稿/レビュー/動画/写真/ページ情報/コミュニティ/情報と広告
活動を紹介し、募金や寄付を促すことがしやすいテンプレートです。
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タブ:ホーム/ページ情報/イベント/写真/動画/コミュニティ/レビュー/投稿/情報と広告
・政治家
政治家が支持者などにアピールして、メッセージを伝えることができるテンプレートです。
ページのボタン
①メインボタン:メッセージを送信
②ツールバーのボタン:いいね!/フォローする/シェア/保存
タブ:ホーム/ページ情報/動画/投稿/イベント/ノート/写真/コミュニティ/情報と広告
・レストラン・カフェ
写真、メニュー、営業時間、場所など、飲食店にとって重要な情報を目立たせることができます。
ページのボタン
①メインボタン:道順の表示
②ツールバーのボタン:いいね!/フォローする/シェア/保存
タブ:ホーム/クーポン/レビュー/写真/投稿/動画/イベント/ページ情報/コミュニティ/情報と広告
・Video Page
ページ上で動画コンテンツを披露することができます。
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タブ:ホーム/ショップ/ページ情報/投稿/動画/写真/コミュニティ/情報と広告
(2)タブの表示設定/並び替え
使用するテンプレートによって表示されるタブは異なりますが、テンプレートを選択した後にさらに自分でアレンジすることもできます。
タブの非表示
「レビュー」「ショップ」「イベント」などいくつかのタブは非表示にすることができます。タブの名前の右にある「設定」をクリックします。
「レビューを表示」を「オフ」にして「保存する」をクリックします。
タブの追加
次にタブを追加する場合は、下部の「タブを追加」をクリックします。
追加したいタブを「タブを追加」をクリックして追加します。
タブの並べ替え
タブの順序を並び替えたい時は、タブの名前の上をクリックして、ドラッグ&ドロップします。
手順9:ウォール投稿をしておく
最初にFacebookページを非表示に設定しましたが、公開設定に変更する前に必ずいくつか投稿をしておきましょう。
新しく流入して来たユーザーは、ウォール投稿の中身を見てファンになるか判断する可能性が高いです。何も投稿がなければ放置されているFacebookページだと思われます。
「ファンになったらこんな投稿が見れるんだ!」というのがイメージできるようにしておきましょう。
手順10:告知・集客する
Facebookページは立ち上げただけではファンは増えません。ファンを増やすには、必ず何かしらの告知をして集客する必要があります。
広告は有料ですが、無料でできる方法もあります。予算感やファン数の目標に合わせて実施しましょう。
無料施策1:既存会員へのご案内
まずはすでに持っている会員組織へ告知します。
無料施策2:プレスリリース
「Facebookページを開始しました。」というプレスリリースも打ちましょう。
ネット系のメディアに掲載されるので、普段接点を持てていない方の集客にもつながります。
<最近、他社が行ったプレスリリース例>
- 「龍が如く」スタジオ、Facebookページを開設
- エース損保、新卒採用向けにFacebookページを開設
- 永谷園、Facebookページでおみくじキャンペーン
- アドビ、Acrobatのテクニックを紹介する公式Facebookページを開設
無料施策3:Likeボックスをサイトやブログに表示
Likeボックスとは、Facebookページの一部機能を外部サイトに設置する、ブログパーツのような機能です。
Facebookが公式に発行していて、そのFacebookページに対する「いいね!」ボタンや「ファン」の一覧を並べられます。
発行は「Social Plugins」から出来ます。
プラグイン発行ページ
無料施策4:Facebook上の友達に知らせる
Facebookで友達になっている方に対して、個別にご案内できます。以下の赤枠部分から「いいね!」をリクエストする友達を選択します。
有料施策1:Facebook広告
Facebook内のセルフ広告サービスを利用しましょう。Facebookアカウントを持っていれば、誰でも出稿可能です。ページの左カラムの下部にある「広告を出す」をクリックすると、広告出稿画面に遷移します。
有料施策2:ほかの広告手段への入れ込み
最近少しずつ増えてきていますが、CM・雑誌・新聞等でのマス広告や、店頭SPツールでFacebookページの案内をしましょう。
「Facebookページをやっています」と触れておくだけで、Facebookを使っていて、普段そのブランドが好きな方は自分で検索してファンになってくれます。
以上、「【2018年最新版】企業がFacebookページを作成する時に押さえておきたい10の手順』でした。
【ビギナー向け】Instagramの使い方がわかる!ゼロから始める基礎用語集
世界的な人気を誇るInstagram。自分の撮った写真や動画をおしゃれに加工して共有することができます。ハッシュタグ検索を使いこなせば、情報を世界中から集めることもできます。今回は、ぜひとも押さえておきたい、Instagramの基本的な使い方を用語の確認とともに紹介します。
■目次
1.Instagramとは
https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/
Instagramは、Facebook傘下で世界中で急成長を続けている注目のSNSの一つ。世界の利用者数では8億人を超えており、今後もその人数が増えることが期待されます。国内の世代ごとの利用者割合でみると、若い世代ほど割合が高く、日本の10代の内44%以上が使用しています。絶対数で見ると20代・30代の女性ユーザーが多いですが、近年では男性の間でも人気が広がっています。
Instagramの特徴は、写真・動画の撮影・編集・共有に特化したSNSであるという点です。自分で撮影した写真を、フィルターや文字入れなどの編集機能を使って写真や動画をおしゃれに加工し、共有することができます。今回はそんなおしゃれでかわいいInstagramを使いこなす入門編として、基本的な用語を紹介します。
2.Instagram関連の用語解説
プロフィール画面について
①ユーザーネーム
@とそれにつけ足された特定の文字列で作られる、「Instagram上のアカウント名」の事です。アカウントを作成するときに設定しますが、後に変更することもできます。ログインIDとしても使用されます。
②プロフィール写真
プロフィールのメインの写真です。タイムライン上部に表示されるストーリー欄、投稿時やコメントの横に表示されます。
③プロフィール欄
他ユーザーに対して自己紹介を行う欄です。他のウェブサイトへのリンクも貼りつけることもできます。
④フォロー
他人の投稿を購読する機能のことです。他人を「フォロー」することで、その人のポストがタイムラインに表示されるようになります。
⑤フォロワー
「自分のことをフォローしているユーザー」のことです。フォロワー数は自分の投稿を見てくれている、ファンの人数ということになります。
関連記事:
【運用担当者必読】Instagramのフォロワーを増やす11のTIPS
タイムライン画面について
①タイムライン
年表や時刻表という意味で、メニューバーの一番左のアイコンをクリックすると表示されます。フォローしている人の投稿が、アルゴリズムによるおすすめ順に表示されます。現在の仕様では、時系列では表示できないようになっています。
②ポスト(post)
いわゆる「投稿」の事です。メニューバーの真ん中のアイコンから、写真や動画を投稿できます。
③お知らせ機能
最近自分のアカウントをフォローしてくれたユーザーや、自分の投稿に「いいね」してくれたユーザー、自分がタグ付けされた投稿の一覧を時系列で確認できます。左にスワイプすると、自分がフォロー中のユーザーが最近「いいね」または「フォロー」した投稿の一覧も確認できます。
④いいね
投稿に好意的な気持ちや共感を伝える機能です。
⑤コメント
投稿に関して自由なコメントを投稿できます。@を使えば他ユーザーをコメント内にタグ付けすることができ、タグ付けされた人には③お知らせ機能を通じて通知が行きます。
⑥保存
気に入った投稿を保存し閲覧できます。ここで保存したものは他のユーザーとは共有されず、自分にしか閲覧できないシステムになっています。
関連記事:
保存機能のアップデートで整理が可能に!Instagramのコレクション機能を徹底解説
⑦キャプション
「ポストの説明文」のことです。ポスト画面において、ユーザーネームの右側に配置されます。ここにハッシュタグを埋め込むこともできます。
その他の機能について
リポスト(Repost)
「ほかの人の投稿を自分のアカウントでシェアすること」です。Instagramのアプリ自体にはリポストの機能はついていないので、専用のアプリを使用する必要があります。
関連記事:
ユーザーを巻き込むInstagramアカウント運用の鍵とは? UGC活用事例9選
ストーリー(Stories)
タイムラインとは別に、24時間で消える写真や動画を投稿できる機能です。タイムラインの画面上部にあるストーリー欄から、自分のサムネイルをタップし、投稿することができます。
関連記事:
【連載企画】ストーリーから見る、最新のInstagramマーケティング活用術
芸能人が投稿した11の事例から学ぶ! Instagramストーリー機能活用術
カルーセル機能
「一回の投稿で、複数の写真や動画が投稿できる機能」です。一投稿内では、画像・動画の寸法が統一されます。
タグ付け
投稿した写真や動画に、他のユーザーを「タグ付け」することができます。写真に写っている人物やモノのブランドなど、関連するアカウントを示す機能として使われています。タグをクリックすると、タグ付けされた人のアカウントに飛べます。
ハッシュ タグ
「#」と特定の文字列で作られた「タグ」の事です。Instagramではこのハッシュタグを検索して、同じハッシュタグが付いた投稿の一覧を見ることができます。
関連記事:
ハッシュタグを制する者がInstagramを制す!Instagram「ハッシュタグ」のすべて
広告費ゼロで1年に10万フォロワーを獲得! ハッシュタグ研究を重視したシンプルホームのInstagram戦略とは
インスタグラムでよく聞く用語について
インスタ映え/インスタジェニック
「Instagram上にアップすると映える被写体や出来事」などを指して、「これインスタ映えするね」などと表現します。元々は、「写真映えする」ことと「Instagram」を合わせて作られた造語です。同じ意味で「インスタジェニック」と言われることもあります。
インスタグラマー
「Instagramで大きな影響力を持つ人」のことです。フォロワー数は1万人を基準にしていると言われています。インスタグラマーの中には、InstagramでPR投稿することによって収入を得ている人もいます。
3.まとめ
今回はInstagramで使われる基本的な用語とともに、基本的な機能を紹介しました。これらの用語と機能さえマスターすれば、Instagramを使いこなすことができるようになります。特にハッシュタグやタグ付けといった機能は、使いこなすことができればマーケティング対象に上手くメッセージを発信することができます。ぜひ活用してみてください。他のSNSの用語集も合わせてご覧ください。
◆ツィッター プロモーション◆フォロワー追加◆
お客様のTwitterアカウントをインフルエンサー経由などの様々なプロモーションを行い、最高品質のフォロワーを追加致します。
- フォロワーの写真・画像付き
- フォロワーの名前付き
- フォロワーのプロフィール付き
ご自分のアカウントIDに対する「フォロワー」が増えることで、日本国内での注目度が上がり、検索でも優位になります。そして多くの視聴者に告知することができます。最初のSEO対策としても有効な手段です。
個人のお客様だけでなく、芸能活動やお店などのビジネス利用にも、効率的で、有効な広告としてご活用いだだけます。
Paypal、フリマ、ラインペイなどで、ご入金手続きを確認後、プロモーションを開始します。
- アカウント凍結はありません。
- お客様のTwitter IDと現フォロワー数のみご連絡下さい。
- アカウントのセキュリティは追加時のみ、「公開設定」にしてください。
- 追加は落札順に対応しますので、即座に追加反映はしません。
- 追加ペースは一週間を目安にしてください。注文状況によっては、十日から二週間ほど、お待ちいただく場合があります。
- 1ヶ月のフォロワー保証を行います。注文数より20%より下回った場合は、ご連絡いだだければ、充当を無料で承ります。
併せて、フォロワー増加分の価格表もお知らせします。本オーダーで増加注文分も承ります。まずはダイレクトメールにてご連絡をお待ちしてます。オーダーは、増加するほどお得ですので、よろしくご検討ください。決済は、PayPal経由の他、メルカリなどもご利用になれます。ご希望をお聞かせください。
ご質問があれば、いつでもコメント欄からご連絡ください。オーダーは、支払後、こちらのTwitter のダイレクトメールより、(@fran_town宛て)にご連絡ください。
◆フェイスブックのプロモーション◆FBファンページ &個別記事「いいね!」追加◆
お客様のFacebookファンページをインフルエンサー経由など、プロモーションを通して、最高品質の「いいね!」を増加させます。
ご自分のFacebooアカウントに対する「いいね!」が増えることで、注目度が上がり、検索でも優位になります。さらに多くの視聴者に告知することができます。最初のSEO対策として有効な手段です。
当方の「いいね!」プロモーションは、インフルエンサーなどを経由するなど、実アカウントからのFacebookアクセルを増加させ、「いいね!」を増加させます。したがって、状況によってはお時間がかかりますが、SEO効果がより期待できます。
個人のお客様だけでなく、タレント活動からお店の商売繁盛まで、ビジネスでのご利用のお客様ほど有効に、ご活用いだだいております。
Paypal、メルカリやLineペイなどのご入金手続きを確認後、プロモーションに着手いたします。
またアカウント凍結などを心配される方がいらっしゃいます。しかし、ご心配には及びません。当方とお客様は当該SNSサービス上関係は一切ありません。また当方が利用するインフルエンサーやアカウント相互に何ら一切の関係はありません。すなわち相互に関係を疑われるつながりは一切存在しないのです。決済関係も当該SNSサービスとは無関係になされますから何をどうやっても検知されることはありません。当然、当サービスを利用したことでお客様のアカウントが不都合に取り扱われるリスクはないのです。そもそもAIは、何らかの関係があるかないかが判断基準になります。その関係がないのですから、一方的に他アカウントからアクセスされたり視聴されるのは、通常のアクセスと何も変わりません。
したがいまして、
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アカウント凍結はありません。
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お客様のFacebook URLのみご連絡下さい。
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ファンページの他、「いいね」の個別記事への振分け対応します。
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アカウントのセキュリティは追加時のみ、「公開設定」にしてください。
併せて、フォロワー増加分の価格表もお知らせします。本オーダーで増加注文分も承りますし、DMでメルカリやラインでのご購入も可能ですので、まずはダイレクトメールにてご連絡をお待ちしてます。オーダーは、増加するほどお得ですので、よろしくご検討ください。
ご質問があれば、いつでもコメント欄からご連絡ください。オーダーは、支払後、こちらのTwitter のダイレクトメールより、(@fran_town宛て)にご連絡ください。
以上